日本は猛暑と思いきや恐ろしいほどの豪雨で、一体どんな夏なんだろう?って思いながらYoutube で見ることができる日本のニュースを見ているのですが、お変わりないですか?

 

 

ドイツの僕の町は北でしかも海に面しているので気温もまだ20度半ばで良いのですがどうやら中央部や南部ドイツはこの数週間毎日の最高気温が30度越えでかなり暑いようなのです。30度って聞くとそこまで暑くないかと思われるのですが、ドイツの家々は殆どの家がエアコンを持っておらず、またレンガ造りだからいつも暑い日が続くとレンガが太陽を吸い込んでゆっくりと熱を吸収して今度はゆっくりと家の中に放出が始まって暑さが逃げてくれないらしいのです、、、。世界温暖化は様々な形で表れていますね。困ったものです。

 

そんな僕の町も今週末の数日間は30度に迫る予想気温が出ているのでどうなることやら。そうなったら外へは一切出ずに家の中で窓のシャッターを下ろして過ごそうと考えています。

 

僕のヨーロッパ生活も気がつくともう16年。僕の持っている日本の情報は2000年始めの事しかなく、なかなかアップデートされていないし、多分もう日本の夏にもなじめない体になってしまっている。そして最近、和菓子の歴史という物をYoutube でみて、

 

「これは、日本人の心を取り戻さなければ!!」

 

とおもい、何かできないかなと考えて、、、、その結果、「そうだ!あんこを作ろう!」という答えを出しました。日本食って人気が出てドイツにも数多く日本食レストランもあるし、僕の近所のスーパーでも豆腐や醤油を買えたりもするんですよね。なので、寿司とか、ラーメンとか天ぷらだったりするものはドイツの中でも食べれるので、そういう物ではなくて日本でしか食べれないものをないか作ってみたいな、って思った時にひらめいたのがアンコだったんですよね。

 

確かに缶詰のアンコだったらどこかにあるかもしれないけれど、こし餡のような物って手に入りにくいように思うんですよね。だけど、あんこ作りは時間もかかるし、僕の近くのスーパーには小豆もない。じゃ、どうにかして短時間で小豆を使わずに「あんこに近いもの」を作れないかと考えたわけです。

 

そして見つけちゃいました。「僕流、時短アンコ」のつくり方。

 

その様子を動画にしましたので時間がある人はぜひ、遊びにきてくださいね。