どうですか、皆さんの周りも春めいてきましたか?東京はあと2週間もすれば桜がきれいに咲くというのを聞きましたが、そんなポカポカ陽気まではまだドイツは遠そうです。それでも、春の気配はあるんですけれどね。クロッカスが沢山咲いてるし、庭の植物も新芽が出ているので、そんなに遠くはない春に僕は思いを寄せるのみです。

 

さて、先週ブログを書かなかった、というか書けなかったのはロンドンにちょと里帰りをしていたんです。1週間ほどの滞在。今回も電車で旅をしてきましたよ。僕の町から、ロンドンのセントパンクラス駅まで約11時間の旅。

 

音楽を聴いたり、外を眺めたり、本を読んだり、書き物をしたりしていたらロンドンについたという感じで苦ではありませんでした。今回は特に電車が遅れたとかもなかったし、電車でロンドンに向かうのもこれが2回目だったので心の余裕があったようです。

 

そんな行きの電車の中で、ドイツ語のシャワーを浴びるとは思ってもいませんでした。ケルンーブリュッセル間のICE、日本でいう新幹線に乗り込んだのですが平日の昼間というのに結構な乗客率。席の予約を取っていなかったので空きを探すも、最初の車両は空きなし。2両目でやっと、ひとつ空いているっぽいところがあったので空きの席の隣に座るおじさんにドイツ語で、「ここあいていますか?」と聞くと空いているという答えが。

 

重いスーツケースを網棚にあげて、ジャケットを脱いで席に座ると、おじさんが「今日は席があまりあいていないよね。」と言われたので、「そうですね。人が多いですね。」と返したのが始まり、

 

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