風邪が治らない。
今週はずっと鼻をぐずぐず鳴らしながら過ごした。

今日で少し回復→テスト期間突入→ぶり返す
という未来予想図がありありと見える気がする…。

まあ、そんなことは置いといて。ここから感想。



米澤穂信さんの連作短編集。
どの短編も所謂「旧家」が舞台なのだけれど、根底に流れる不気味さにぞくぞくした。

「身内に不幸がありまして」
 吹子の冷徹さと、殺人に至る動機が怖い。ていうかそこまでしなくても休むくらい出来たんじゃ…。


「北の館の罪人」
 手袋の伏線に戦慄。ラストのどんでん返し2回は衝撃的だった。


「山荘秘聞」
 これ、最後に突き付けた物は札束で合ってるのかな…。銃かとも思ったけどそれだと唐突な気がするし。読んだ方いらっしゃったら是非意見を聞かせて下さい><


「玉野五十鈴の誉れ」
 これは「Story Seller」で読んだことがあった。歌が怖い…!本来明るい歌なのに、これから聞く度に背筋が凍りそう。


「儚い羊たちの晩餐」
 アミルスタン羊ってそういう意味か…。恐ろしい子…!しかも後継者誕生しちゃってる=祝宴は繰り返される?米澤さん最後の最後まで抜かりない(゜Д゜;)


とにかく構成が巧すぎる。しかも米澤さん博識すぎる。半端ない読書量なんだろうなぁ…。

連休明けの月曜日に風邪を引いたというこの現状。

妹が鼻で笑って「あれ?まだ夏だっけ」とかのたまひやがりました。


遠回しに馬鹿扱いすんな!

真実は人を傷つけるんだ!


と真剣に反論しました。馬鹿でいいじゃない。人間だもn(ry



さて、ここから感想です。


この作品、作者が京極夏彦さんなので嬉々として読み始めたのですが…

冒頭30ページ位まで全て主人公の独白。「戯言シリーズ」のいーちゃんを彷彿とさせる感じの。


何だこいつ中二病か?小六の癖に中二なのか?!

――という第一印象を見事に裏切り、主人公は、寧ろ登場人物は基本馬鹿でした。


なんか、こう、脱力。

にも関わらず馬鹿だ馬鹿だと思いながらも真面目に読んでしまった…。

作品の世界に引きずり込まれた気がして口惜しい。


でも、こんな馬鹿な(何度でも繰り返す)作品も、京極堂シリーズのようなものも書けるのが、京極夏彦さんの魅力の一つなんだろうなあとしみじみ思ったり。


…とりあえず、近いうちに「鵺の碑」が出ることを願います。
この先2週間以内の自分的最大イベントブログネタ:この先2週間以内の自分的最大イベント 参加中



なゆた的最大イベントは…


中学時代の友達と富士急に行くことですビックリマーク


明後日行われる「トリックシアター ~怪盗Rのアジト~」というイベントに参加してきます(*´∇`)


友達いわく、閉園後の富士急を舞台とした、謎解き系のイベントとのこと。


夜の富士急とか楽しみだ~アップ


でもそれ以上に、久々にその友達と遊ぶことが嬉しくてならないですニコニコ


明後日が待ち遠しいーにゃー