風邪が治らない。
今週はずっと鼻をぐずぐず鳴らしながら過ごした。
今日で少し回復→テスト期間突入→ぶり返す
という未来予想図がありありと見える気がする…。
まあ、そんなことは置いといて。ここから感想。
米澤穂信さんの連作短編集。
どの短編も所謂「旧家」が舞台なのだけれど、根底に流れる不気味さにぞくぞくした。
「身内に不幸がありまして」
吹子の冷徹さと、殺人に至る動機が怖い。ていうかそこまでしなくても休むくらい出来たんじゃ…。
「北の館の罪人」
手袋の伏線に戦慄。ラストのどんでん返し2回は衝撃的だった。
「山荘秘聞」
これ、最後に突き付けた物は札束で合ってるのかな…。銃かとも思ったけどそれだと唐突な気がするし。読んだ方いらっしゃったら是非意見を聞かせて下さい><
「玉野五十鈴の誉れ」
これは「Story Seller」で読んだことがあった。歌が怖い…!本来明るい歌なのに、これから聞く度に背筋が凍りそう。
「儚い羊たちの晩餐」
アミルスタン羊ってそういう意味か…。恐ろしい子…!しかも後継者誕生しちゃってる=祝宴は繰り返される?米澤さん最後の最後まで抜かりない(゜Д゜;)
とにかく構成が巧すぎる。しかも米澤さん博識すぎる。半端ない読書量なんだろうなぁ…。




