5月4日、土曜日でありながら「みどりの日」
土曜日は祝日と重なっても振替休暇がなくなんかもったいない気分で
夢の10連休8日目はボクシング漬けの3日間のはじまり
まずは、昨日飲んだ40年来の友人たちと「楽しかったわ」なんてLINEしてる間に
本日行われるIBF世界バンタム級タイトルマッチの当日計量が
AM8:00から行われ王者ロドリゲス、挑戦者の西田選手ともにパスしたニュースが伝わってきて
さあて日本人歴代99人目の世界王者誕生の瞬間に立ち会いに行こう
ちゅうことでJSが作った
リボンスコーンをいただき
しばらく家でゴロゴロして
レッドソックスの上沢 直之 投手が連投で2回2安打1失点と
まさに一日で天国から地獄ちゅうニュースと
ドジャースの大谷 翔平 選手が同点タイムリーを放ったというニュースが伝わるころ
アラカン親父は、大阪はミナミ
エディオンアリーナにやって来た
柱にエマヌエル・ロドリゲス
柱に西田 凌佑 選手
柱に・・・誰
キッチンカーも出てるし
さすが亀田興毅ファウンダー、金かけてはる
で、前座試合の長いこと長いこと
そんなときは、会場を抜け出しファミマで缶酎タイム
見上げた空は小さかったけどどこまでも青かった
まさに絶好の行楽日和
そんなお日様に手を振り
再びエディオンアリーナ大阪に舞い戻り
同行のKクンと神聖なるリングに乾杯
セミは、LUSH緑ジムのテル のび太 選手と
中国の李 桂名 選手が長~い8Rを戦い切り
結果は覚えてなかったけど
ボクモバによりますと78-74、75-77、76-76 のドローだったようだ。
そして待ちに待ったメインは前日にABEMAが挙げてた
19:00ではなく私の予想どおり17:00過ぎ
本日の主役になるべく挑戦者の西田 凌佑 選手が入場。
その後に王者のエマヌエル・ロドリゲスが入場し
IBF世界バンタム級タイトルマッチがはじまった。
目の前で繰り広げられたのはまさに激闘。
先手を取ったのは挑戦者でサウスポーの西田選手。
右リードがいい、左ボディも出ている。
挑戦者ペースのまま4Rに突入し
8戦してデビュー戦の1KOのみの西田選手の左ボディで
ロドリゲスが苦悶の表情を浮かべダウン。
5年前、英国はスコットランドのグラスゴーで
我らがモンスターの強打を浴び倒れたときの光景がフラッシュバックする。
ロドリゲスは立ち上がり試合再開に応じるも
このまま倒し切ってしまえと場内最高潮
このダウンで気を良くした私も含め観衆は
いつ西田選手の左ボディが再び炸裂して
ロドリゲスがまた苦悶の表情を浮かべマットに這いつくばるかと楽しみにしてたら
王者ロドリゲスはやっぱり強かった。
西田選手が執拗に繰り出す左ボディに慣れ
自慢の右強打で反撃開始。
いつもはほぼパンチを喰らわない西田選手が顔面を腫らしながらも
勇敢に一歩も引かずにやられたらやり返す半沢直樹な展開で
12Rを終了。
なんの根拠もなく3、4ポイント勝ったんやないかと確信しながら
公式採点の発表を待つ。
そして読み上げられた採点結果は
115-112×2、117-110
まさに歓喜の時
奈良県香芝市生まれの27歳
おらが町のヒーローが
世界王者になった
おめでとう西田 凌佑
明後日は東京ドームだ
で、正起屋で宴会
応援してるボクサーが世界王座獲得直後の酒は最高
がんばろう日本
感恩報謝です。