11.29今日の後楽園ホール | ボクシング・ジーンのブログ

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三迫一門会

11月29日(木)後楽園ホール 18時00分開始
主催:三迫



<メインイベント 51.5kg8回戦>
福本雄基(三迫)○[TKO1R1'18'']●小泉譲(ファィティング原田)

あと味の悪い結末になってしまいました。長身の小泉に対して積極的に福本が仕掛ける中で、偶然のバッティングが起きてレフェリーが「ストップ」をかけます。ところがそこで福本の右ストレートが小泉の顔面にヒットしてしまいました。ここでレフェリーが小泉に休憩を与えるかと思われましたが、試合は続行。ほどなく福本の連打で小泉がロープに詰まって防戦一方となり、レフェリーが試合を止めました。なっとくのいかないファイティング原田陣営が抗議し、興行終了後も小泉のサポーターたちはやりきれない様子で客席に残っていました。(宮田)


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<第7試合 S.ライト級8回戦>
上野雄大(ウィン三迫)●[判定0-3 ○]高桑和剛(輪島S)

75-76 75-77 74-77

ガードを固めて慎重に動く上野に対し、好戦派の高桑が2回終盤にワンツー、左フックを効かせます。3回には右アッパーも効果的に使い、試合を主導します。ところがこのラウンド中盤、右アッパーから仕掛けようとした高桑に上野の左フックがクリーンヒット。高桑、大ピンチに陥りました。上野はペースアップし、6回には右ショートストレートをガッツリと決めて高桑をノックダウンしてみせます。左まぶたからの出血もあって厳しい状況に追い込まれた高桑ですが、右アッパー、左フックを軸にうまく耐え忍んで3-0の判定勝利をつかみました。


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<第6試合 53.0kg8回戦>
堤英治(三迫)○[TKO6R2'25'']●ペットグラビー・シットサイトーン(タイ)

1ラウンドに右ボディフックから上に返して早々とダウンを奪った堤でしたが、その後は攻めがラフになって試合が長引きました。タフなタイ人は右カウンターを狙って5回早々に堤の腰を落とさせましたが、6回、堤の右フックで気持ちが切れたようにダウン。最後は堤が左ボディストレート、右フック、左アッパーのコンビネーションで再びキャンバスに落として試合を終わらせました。


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<第5試合 フライ級6回戦>
ウィルサルットレック・コラートスポーツスクール(タイ)●[TKO1R0'41'']○松尾雄太(国際)

B級デビューで快勝、月間新鋭賞を獲得した松尾の第二戦。薄い体のタイ人をスタートから攻め立て、上下への左フックからの右ストレートでノックダウン。キャンバスで大の字になったタイ人を見てレフェリーがカウントをストップしました。


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<第4試合 バンタム級6回戦>
相馬圭吾(三迫)○[TKO1R1'59'' ]●箕浦康年(RK蒲田)

相馬の右ストレート一撃KO。箕浦ピクリとも動かず、レフェリーがカウントを途中で止めました。


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<第3試合 フライ級4回戦>
橘博文(ウィン三迫)●[判定0-3 ]○田中康寛(輪島S)

38-39 37-39 37-40


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<第2試合 S.バンタム級4回戦>
執行将悟(三迫)●[判定1-2]○嶋崎俊(輪島S)

37-38×2 38-37


<第1試合 57.8kg4回戦>
宮川大吾(日東)●[判定0-3 ]○梅本耕孝(輪島S)

36-39×2 35-40
デビュー戦同士とあって両者ともに動きは硬かったですが、梅本が初回中盤から優位に立ちました。左フック、右ストレートをクリーンヒット。2回は宮川の方も前に出だして接近戦に。3回には宮川がホールディングで減点1を科されます。近距離でもアッパーやショートのフックを駆使した梅本が3-0の判定をつかみました。




<Photo by Hiroaki Yamaguchi 山口裕朗


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