こんにちは！伴です。
今回は「膝のポキポキ音について」なのですが、皆さんはしゃがむ時や歩いている時など運動や生活の中で膝が鳴ることはないですか？
音が一瞬だけの方や同じ動作をすると毎回鳴る人と様々だと思います。
気になる方も多いと思いますので今回はポキポキ音がなる原因や予防、見分け方を説明していきます。
●なぜ膝が鳴るのか？
多くの場合は関節内で気泡が弾けた音でそれほど心配することはありません。
普段軟骨は関節液という液体で保護されていますが、急な動きなどで気泡ができます。そこに圧力がかかると気泡が弾け、「ポキポキ」と鳴ります。
たまに鳴ったり、一瞬だけ鳴ったりする場合はこの理由が原因で鳴ることが多いです。
ですが、「膝に痛みを感じる」「膝の曲げ伸ばしがしにくい」など違和感がある場合は変形性膝関節症の方が多いです。
●変形性膝関節症とは？
関節のクッションである軟骨の質が低下し少しずつすり減って、膝関節の動作の時に痛みが生じる病気です。
そして、変形性膝関節症になると「ポキポキ」だけでなく「ミシミシ」「ギシギシ」「ゴリゴリ」「ガリガリ」という音がなります。
【変形性膝関節症になる原因】
①半月板損傷・骨折などの外傷
②老化
③肥満
④遺伝
が主な原因となっています。
◎予防
①膝を冷やさない
あまり動かず膝がよく冷えてしまう方は「ひざ掛け」「温湿布」「レッグウォーマーの着用」「全身浴」がおすすめです！
また、変形性膝関節症の時は膝を温めると痛みもマシになるといわれています。
②日常生活での膝の負担を減らす
・過度なウォーキングやランニング
・正座
・しゃがみ込み
・必要異常なジャンプ
を控えましょう！
他にも階段や坂道は避ける事や立ち上がる時に何かを掴むことも膝の負担軽減になります。
③膝周りの筋肉up
主に「太もも」や「お尻」が鍛えられるスクワットなどの下半身の種目がおすすめです。
ストレッチや無理のないウォーキングも行いましょう。
④適正な体重を維持する
体重が増えれば増えるほど膝への負担も増えます。
体重が1kg増える事に膝への負担は2〜3kg増えるといわれています。
逆に急激な体重の減少は膝周りの筋肉を落とす可能性もあるので注意が必要です。
«まとめ»
変形性膝関節症は50代以上の男女、特に女性が多く、40代から徐々に増え始めていき、60代の女性の約40%、70代の女性では70%がこの変形性膝関節症にかかっているといわれています。
日頃から気をつけるのもですが、やはり運動や食事が大事になってきます。無理のないように予防していきましょう💪
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