元ボクシングトレーナーが世界チャンピオンのテクニックをいいとこどり解説

元ボクシングトレーナーが世界チャンピオンのテクニックをいいとこどり解説

ボクシングの世界チャンピオンたちのボクシングには、みんな素晴らしい部分がある。そのテクニックを普段の練習に取りれて強くなろう。

井上尚弥選手と中谷潤選手の、ボクシング世界タイトルマッチは

井上選手が判定勝ちしました。

 

非常に見ごたえのあるいい試合でしたね。

 

しかし、井上選手のスピードに中谷選手は付いていけていなかった。

 

中谷選手は、井上選手が出てきたところに左のオーバーハンドのストレートを

合わせていましたが、同じ位置にいない井上選手には当てることができない。

 

1Rから、5R くらいまでは、井上選手が取っていました。

 

それでも、1ミリ距離を間違えればパンチをもらうようなシーンもあったでしょうね。

 

その1ミリで上手くかわすのが井上選手です。

 

中谷選手は背が高くリーチも長い。

そんな高い身長を井上選手の身長まで低くして戦っていました。

こうすることで懐が深くなり、井上選手が中に入りにくくなる。

 

ですが、そこをかいくぐり中に入っていく井上選手。

 

そのスピードが速い!

 

本当にヒリヒリする緊張感がありました。

 

8Rから9Rと前に出てきた中谷選手でしたが、井上選手は攻撃させて

休んでいるようにも見えました。

 

そして、11R,12R井上選手が、ガンガン攻めていました。

 

結果は井上選手の判定勝ち!

 

さすが、井上尚弥です。

 

しかし、中谷選手も並みの選手ではないことを証明しました。

 

これからは、井上選手はフェザー級に上がって、中谷選手は

スーパーバンタムのチャンピオンを取ってほしいですね。

 

井上選手は、フェザーでも4団体王者になってくれたらいいですね。

 

 

ボクシングは、頭、アゴ、ボディなどの

急所を殴ると有効です。

 

しかし、その急所を狙うことでダメージを負います。

 

危険なスポーツです。

 

その原因は、様々です。

 

ボクシングは試合以外でも、スパーリングをします。

 

いくら、ヘッドギアをしていても脳へのダメージは大きい。

 

特に、スパーリングで使うグローブは大きなグローブを使います。

 

それだけに、グローブの重さだけでも、ダメージがあります。

 

その蓄積が原因かもわかりません。

 

その他は、無理な減量です。

 

ボクサーは10キロ以上の減量をする人もいます。

 

そして計量が終わると、ある程度体重を戻します。

 

その無理な減量では、水を抜いたり食べなかったりします。

 

そして、試合前にはフラフラで試合できない状態の人もいます。

 

そんな無理な減量をして試合に挑めば、打たれるとダメージは大きくなります。

 

あの井上尚弥選手も、初めて世界を獲ったときには減量のために

試合中に足がつり、危険だったようです。

 

この試合ではKOしましたが、相手に打たれて危険な場面もありました。

だから、減量もリング禍の原因の一つとなります。

 

僕は、減量は5キロくらいにして適正体重で戦ってほしいですね!

パンチって、やはり顔面に当てないとKOできないと思い

顔面を狙って打ちますね。

 

しかし、顔面ってよけられやすい。

 

顔面へのパンチをよけられて焦ってしまう。

 

顔面にパンチが当たらないなら、体を打てばいい。

 

胸あたりは、よけにくいものです。

 

中谷選手が、西田選手の肩を狙ったように、当たりやすい場所を打てばいい

 

井上選手が、フルトンのボディにジャブを打ったように

顔面ばかり狙わずに、よけにくいボディへのジャブを打った。

 

打ち続けたのです。

 

最後は、左のボディジャブから右のストレートを顔面に当ててダウンを取った。

 

フルトンのように、顔面へのパンチをよけるのが上手いボクサーには

よけにくい体を狙うことです。