オイラと升田 貴久 | らんぶるライフ

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元ボクサー&トレーナーの日常&ボクシングについて書いてます。

 

 4月6日の堺市の興行で神奈川渥美ジムの本田秀伸会長と元日本ランカーの高橋宏和トレーナーが大阪に来ていたので元日本王者興梠や中島健などが集まってツダOBの岡部君のお店、「お鍋の王様」に集まっていた模様。

 自分は違うツダジムOBと天下茶屋の夢幻蔵で集まっていたんですがそこから合流。

 自分が来てすぐ中島君は帰ったし自分が来る前には大鵬ジムのランカーだった川波君も来ていた模様。

 

 で、現在、愛媛県で升田ボクシングジムを経営してる元東洋王者、升田貴久会長がいました。

 升田会長、実は元々はグリーンツダジムの合宿生だったんですよね。

 ツダジムにいたころはまだ6回戦ぐらいだったのかな?

 移籍してからの出世組ですね。

 大阪の興行にもちょくちょく選手を出しているんですが選手の計量後のリカバリーにはここ「お鍋の王様」を使っているんですよ。

 ちなみに今回、亀田京之介選手と対戦した神奈川渥美ジムの大保龍球選手もリカバリーはここです。

 鍋は消化の良いものが多いしいろいろなものぶち込んで栄養もしっかり取れるんで良いんですよね。

 ここは人を連れて行ってもみんなおいしいし安いと評判も良いんですよ。

 

                   はい、ツーショット!升田会長酔っぱらってますが(笑)

 

 では升田貴久会長の選手時代の経歴を。

 

升田貴久(三迫)

戦績:32戦20勝(5KO)9敗3分

 

 デビューより3連勝するも4,5戦は引き分け、6戦目には初黒星を喫してしまう。

 再起して1勝し、意を決して三迫ジムに移籍する。

 移籍、1戦目は判定勝ちするものの初の6回戦で判定負け…

 しかし3連勝して1999年度KSD杯B級トーナメントフライ級で優勝。

 A級に上がって3連勝、村松竜二に判定負けしダイレクトの再戦も引き分け。

 次戦は北野良に判定負け。

 次戦に判定勝ちするもその次は菊井徹平に判定負け。

 しかし横山啓介、林田龍生に判定勝ち、1戦挟んで日本ライトフライ級王者、増田 信晃に挑戦が決まる。

 これは判定で負けてしまうも次戦でなんと東洋ライトフライ級王者、山口真吾に挑戦。

 判定で勝利し、東洋王者に。

 初防衛戦で嘉陽 宗嗣に判定負けで王座陥落。

 そこから再起2連勝し、元世界王者ワンディー・シンワンチャーと対戦。

 これに判定勝ちし世界ランクイン。

 次戦で小林タカヤスに判定を落としてしまうがなんと、ポンサックレックの持つWBC暫定フライ級王者挑戦のチャンスをつかみ敵地タイで対戦。

 この試合は6ラウンドTKO負けで王座獲得ならず…

 これでグローブを壁に掛けるのであった。