今回は蔦二郎先生の読み切り作「絆のチャンピオンシップ」を紹介。
ボクシングの本も漫画も大阪に持って帰ったので手元にはあんまり残ってなく本、雑誌、漫画の紹介があんまりできなくなりました。
マァ書くのに時間もかかるから無理というのもあるんですが…
で、今回この漫画を紹介することのきっかけはというと、またもやフェイスブックです。
蔦二郎先生から友達申請が来たので承認して友達になりました。
蔦先生の漫画を読んだことはなかったし名前もちゃんと把握してなかったんで漫画家の先生とは知りませんでした(どっかで見た名前だなって思ってましたが)
まぁ、向こうからオイラの記事に書き込みがあるわけでもないんですが共通のボクシング関係のFB友達が多いようなのでそこから申請してくれたんでしょう。
で、この漫画をフェイスブックで紹介していたので読みたいですって書き込んだら
このコミックに収録してるという事なので早速買いました。
では、内容です。
物語のヒロイン、舞は幼馴染の勇児の世界タイトルマッチの記事が載った新聞を読んでいた…
舞は優等生、勇児は不良と不釣り合いのカップルだったが、中学生の時に自分の夢を世界王者と公言した勇児を応援していた。
高校生に入りアマチュアの試合で判定負けを喫した勇児は自分のボクシングがアマチュア向きではない事を悟り、東京に出てプロになることを決意。
夢をかなえて帰って来ることを舞に告げ東京へと去るのだった…
あれから6年、とうとう夢をかなえるべきチャンスをものにした勇児だったのだ。
勇児と舞の中学の同級生夫婦が勇児の世界戦を一緒に見ようと舞の家に訪れる。
しかし「好きな人が殴られるのを見たくない」と拒否する舞…
そう、舞はこの6年間、勇児を待ち続けていたのだった。
それを知った同級生夫婦はそれではなおさらと一緒に見ること勧め、観戦することに。
1ラウンド目から強烈なパンチをくらいダウンを喫する勇児
5ラウンド目までに3度のダウンを奪われ完全な劣勢に…
同級生夫婦はせっかく一緒に見ようといったのに残酷なものを見せてしまうことになったと思い、テレビを消して帰ってしまうのだった…
しかし、舞が待っていたのは世界王者になった勇児でもなんでもなく、幼いころに不良から自分を助けるために身代わりになった素の勇児なのだ。
同級生夫婦が帰った後もスイッチを入れなおし試合を見続ける舞。
その時、起死回生のパンチが炸裂!
最終ラウンド、王者からダウンを奪う、勇児!!!
しかしカウント8で起き上がった王者…
ここで試合のシーンは終わり数日後
(完)
マァ最後ネタバレさせてしまいましたが、まぁ最後はこういうので終わるのが読み切りボクシング漫画の王道ですから、許してください(笑)
作者はFBの写真でもボクシンググローブを付けてる写真を載せてるしこの漫画のチャンピオンベルトもリアルにWBCベルトを描いてる所を見るとボクシング大好きというかマニアなんでしょう。
FBを見ると辰吉なんかとも交流があるようです。
マァボクシング好きやからオイラに友達申請してきたんでしょうなぁ。
作者としては思い入れのある作品の様です。
ボクシング的には読み切りなんでマニアックな内容ではなく基本ラブストーリーです。