だいぶ前にETCが動作しなくなってしまい今日やっと新しい機器に換えてきました。今なら助成金で1万円引きなのです。しかしこれがなかなかやっかいでした。
ETC機器を買ってきて自分で取り付け、お店に持って行って登録とアンテナの状態（送受信の確認）だけしてもらいたかったのですがそれはできないということなので仕方なくお店で取り付けてもらうことに。とりあえず電源だけ整理しておくことにしました。
今まで付いていたETC機器の電源をギボシ端子にした上でさらにコードを延長しておきました。どんな風に電源工事をするか分からないのでコードの先は裸の状態にしておきました。
最初に言われたのが私のバイクは古すぎて電源コードの状態がどうなっているか分からないので責任が持てない。従って取り付けはできませんとのことでした。少々押し問答があり私が「じゃあ古いバイクはETC付けられないじゃないですか」と言ったら「ディーラーに相談して下さい」とのこと。暑さの中 段々イライラしてきたところへツナギを着た方が来て取り付けますとの返事。但しコンピュータのナントカいうシステムにエラーが出る場合はお店ではリセットできませんとの話でした。1975年式のバイクにコンピュータなんか積んでるわけないもんね。確かにバイク乗りの中にはめんどくさい客もいるだろうから慎重になるのは分かりますけどね。
事前の点検でタンクを外すけどフューエルパイプがだいぶ傷んでいるから外したらガソリンが漏れるかもしれないとかいろいろ言われてここでもイラっとしましたが、こんなオンボロが入庫してくることなんかまず無いでしょうからそこは黙っていたら「とりあえずやってみます」ということに。
ピットの見える喫茶コーナーがありお茶を飲みながら待つことができます。
モニタもあって自分のバイクの作業の進捗状況を見ることができます。本当は人にいじられたくないのでハラハラしながら作業を見守ることに。タンクを外されている愛車を見ているとなんだか恥ずかしいのはなぜなんでしょう？
そこで店内を見て回ることに。これは速乾性の涼しいシャツらしくツーリングに行くときは着てみようかと思いました。ユニクロのエアリズムとどっちが涼しいかな。
サンバイザーを内蔵したヘルメットが増えてきました。持っている友人によると高速道路を走るときサンバイザーを下ろして走っていて、トンネルに入るときワンタッチでサンバイザーを上げることができるので便利だとのことです。固定の黒いシールドのままトンネルに入って目の前が真っ暗になり怖い思いをしたことがあります。
これはヘルメット後部の形状も変わっていますがなにやらフラップのようなモノも付いていて空気の流れを調整できるみたいです。そんなにスピード出す？
2時間ほどで出来上がってきました。固定不要って言ったのですがマジックテープでしっかり固定されていました（笑）。それにしてもETCを取り付けるだけなのになんでこう面倒なんでしょうかね。客が勝手に取り付けて登録とアンテナの確認を有料で請け負えば良いと思うんですけどね。ETCが始まった頃にはどこのお店（二輪用品店）でも外車への取り付けは断られました。まあ面倒な客が居るからなんでしょうが。
このナップス多摩境店はもうすぐ閉店なのです。この多摩境の店舗は以前ライコランドが入っていました。ライコランドもナップスも品揃えが良くて嬉しかったのですが商売はうまくいかない場所なんでしょうかね。残念です。
ETCは助成金が出るので１万円引きになりました。それでも35000円です。高いです。
帰りは暑すぎて途中の日陰で休憩しました。私のバイク用のジャンバーは３シーズン用とはいえ真夏には暑すぎます。かといってあんまり薄手のモノは安全面を考えれば着たくないです。