長寿社会におけるまちづくりの視察
本日、兼ねてから念願だった、柏市、UR、東大の三者で取り組んでいる、『柏市豊四季台地域における長寿社会のまちづくり』を会派で視察させて頂きました。
この地域は高齢化率が41%と、他と比べて格段に高く(柏市全体は20%程度)、都市部における高齢化いう意味ではまさに日本の40年後の姿と言っても過言ではない地域です。
その様な中、柏市、東京大学、UR都市機構の三者で、『柏市豊四季台地域高齢社会総合研究会』を発足、「いつまでも在宅で安心して生活できるまち」として在宅医療の普及、「いつまでも元気で活躍できるまち」として高齢者の生きがい就労の創成を目指すまちの姿の二本の柱として取り組みを行い始めました。
昭島市でも2020年までに高齢者数が今より5,000人以上増え、圧倒的に病院のベッド数が足りなくなる中で、在宅医療、在宅看取りも含めた地域包括ケアの仕組みを整備していくことは喫緊の課題です。
まずはモデル地域を設けて、医師会と連携をして進めて行きながら、徐々に全市へ展開していくべきだと思います。
昭島市において具体的にどう進めていくのか、議会でしっかりと議論をして行きたいと思います。