戦友 | 内山真吾のブログ

戦友

私には、何でも言い合える仲間がいます。

彼は私より2つ年上ですが、私みたいにわがままで生意気な後輩の面倒をいつも見てくれていました。

選挙でともに闘った戦友でもあります。
毎日、内山事務所に詰めて、実質的には事務局長的な役割を担ってくれました。

人と人との潤滑油の様な一面もあり、彼のおかげで、内山選対は成り立ち、また、私も選挙を最後まで闘えたんだと心から思っています。

選挙が終わってからも、たまに飲みに行ったり、よく電話もしていました。

私の携帯電話は、彼の番号が指定無料通話に登録してあるくらいです。

様々な意味で、今の私があるのは彼のおかげであり、感謝を忘れた時はありません。

彼の恩に報いる為なら、何でもする。

もし、彼が選挙に出ると言えば先頭に立って全力で支えるし、何か困った事があれば、私に出来る事なら何でもする。

そんな気持ちでいました。



しかし・・・
まさかそんな彼に、なんの恩返しも出来ずに、突如永遠の別れがくる事になろうとは・・・

一昨日、彼は永眠しました。

一ヶ月前に体調が良くないとは本人から聞いていましたが、まさかこんな事になるとは・・・

これから彼のお通夜で、明日が告別式です。

彼とはもっといろんな事を話したかった。
彼とはもっといろんな事を一緒にしたかった。
彼にはもっといろんな形で感謝を伝えたかった。

でも、もうそれも叶いません。


「戦友」・・・そんな言葉がぴったりでした。

ともに戦った春。

悔しさを分かち合った日々。

絶対に忘れない。


人生において、また一つ大きな物を背負った気がします。

それでは、今までの御礼としばしのお別れをしてきます。

ちゃんと伝えられるかなぁ・・・

でもきっと牧さんなら分かってくれるよね。