先日まで日本に出張してた。
仕事が半分、プライベート半分のトリップ。
プライベートの部分では、実家に顔を出し、
被災地にも行ってきた。
しかし、日本は本当に不景気なんでしょうか?
つい2年前に出たばかりのiPhone4を持って帰国したときは、
まだガラケーつかってる人ばっかりだったのに、
もう今じゃぁガラケーの方がマイノリティーと言えるくらい、
スマホが普及しています。そしてこちらと違うのは、
そのスマホが高い!!
特にクレジットで変えない人は6万とか7万をキャッシュで払い
スマホを入手すると聞き、そんなシステムでよくここまで普及したと関心しました。
女性の皆さんはブランド物のバックを持ってる人が大半で、
男性も最近は物欲、消費意欲が強くなったのか、
おしゃれなスーツにグッズをお持ちのよう。
その分、車を持たない人が増えてると聞くけど、
日本の人には当たり前かもしれませんが、
こちらに住むものが一番うらやましいのが、
交通費の支給です。こちらにはそんなもんありません。
ガソリンが高くなっても、交通費は自腹です。
そういう意味で、日本は本当に不景気というべきか考えてしまいます。
もちろん企業の業績は悪いとは思いますが、
実際に日本人の平均貯蓄額などを考えると、
確実に豊かな国であると思え、そんな不景気不景気と暗くなる必要はないのでは?
ただ、日本は豊かになり、様々な消費も経験し、
人々の目が肥えてるとは思います。
居酒屋にしても、おいしいのは当たり前、安くて当たり前、
チェーン展開してる居酒屋さんはそういう消費者を相手に非常に苦労してると思う。
しかし、確かに今の日本は情報化が進んだ結果、
サービスまでコモデティ化してる感はあります。
だから新鮮味がなく、財布の紐も緩まないのではないでしょうか?
だって、スマホは買うんですもの。
データ通信量とか考えたら、携帯の月額利用料金は絶対上がってる。
携帯ゲームも新しい消費だし、「これ!」と思ったらまだ消費する力は日本にはあると思います。
さて、そんな日本で話題だったのが、「生活保護」、「原発再稼動」と大阪では「刺青」ですね。
生活保護は一度おいしい味を知ってしまったら、その後大金を稼げるようになって、
「儲かったから打ち切ります!」なんて言える人の方が少ないんじゃないでしょうか?
今回は東北に1泊旅行に行きました。
被災地の現状を目にしたとき、私がこの立場になったら、果たして前向きになれるのか?と感じました。
石巻で見た津波の被害は、沢山の家が流され、全壊、半壊の家がまだそのままになっていて、
その家の壁がかなり新しいもので、残されたローンなどを考えると、夢も希望も湧いてこない気がします。
被害を受けた土地に再度家を建てることも考えにくいと思いますし、
高台に引越しなんて、今では高台の居住区は土地が高騰し、高台バブルのようです。
2重ローンもできないし、被災された方々にガンバレなんてとても言えなかったです。
世の中に平等はないと思うのですが、これはあまりにも酷い現実です。
バブルで踊ったわけでもなく、まさかそんな大津波が来るとも知らず、
恐らく開発業者が分譲住宅を建設し、大売出しした物件を、35年ローンで買った人も少なくないはず。
自己破産がせめてものファイナンシャル面でのリセットボタンなんでしょうか?
しかし、自己破産するにもお金が必要だと聞きました。
私たちはアンパンマンになれるのでしょうか?
自分の頭をちぎって、「ボクのアタマ食べなよ」って言えるのでしょうか?
沢山のボランティアの方々はホントに尊敬します。
しかし、被災地が失ったものを取り戻すことは不可能で、
日々の生活の糧と生活ができる環境を取り戻すことも、
日本国民一人ひとりが自己の資本を切り崩して共有しないと、
先がないのではと心配になります。
そんな感慨深い旅の中、
地元の方に勧められたのが温泉。
温泉旅館を予約していただき、複雑な思いでチェックイン。
こそっと大浴場を覗きにいくと、「刺青お断り」の看板が・・・。
どうでしょうね?まぁ分かると言えば分かりますよ。
せっかく家族で温泉に行って、気持ちよく大浴場で風呂に入ってたら、
いきなり背中に絵を描いたおっさんが入ってきたら、リラックスできないかもしれない。
でもね、市で働く職員の刺青は見せちゃダメだし見えてもダメだと思うんです。
でも温泉入りたいなぁ。と思うんですね。アメリカに住んでると・・・。
以前東京の露天風呂付きビジネスホテルで、真夜中にこっそり入ってたら、
酔っ払いが入ってきて、どうもその人がフロントにクレームしたらしく、
翌朝部屋のドアに「早急に清算後、出て行ってくれ」的な旨のメッセージが丁寧にかかれていた。
お正月に行った九州の温泉も、チェックインの際に「入ってもいいでしょうか?」とお伺いしてみたら、
「ごめんなさい、お正月なのでご家族連れが多いので」と断られた。
刺青入れた私が悪いんです。誰も悪くない!
でもせっかくお勧めしてもらったし・・・・
おー!!素晴らしい言い訳を発案しました。
日本の蒸し暑さで体中が汗疹(あせも)だったんです。
この皮膚病の湯治という理由にしよう!怒られたらそう言い訳しようと思い、
大浴場が閉館する寸前にこっそり行ってみた。
若い人が3名くらいだったから、「これはイケる」と思い、
壁伝いに背中を隠し、一番手前にあった浴槽にカケ湯して飛び込んだ。
するとそこは特別熱い湯だったようで、飛び上がりそうになるのを必死にこらえた。
そこから、洗い場を眺め、どのポジションなら一番背中が見えないかを熟考し、
湯船からの最短距離で移動。
「誰も俺の後ろに回るなよ」
私はゴルゴ13か?
速攻で体を洗い、風呂を出た。入り口にわざとバスタオルを置いておき、
出るなりバスタオルを背中に羽織る。
「背中かくして、チ●コかくさず」
不思議な人に思えただろう。しかし本人は必死だ。
ここアメリカでも、軍人は半そでで見える前腕の刺青は禁止になったし、
もちろん市役所でも刺青を見せている職員はいない。
不況のときには就職難だから、就職に不利な刺青を消す人が沢山いた。
こういう真実を知らずに私は背中に入れてしまった。やってしまった・・・。
エリートを目指すなら、絶対刺青はノーだ。
ビジネス界の成功者で刺青入れてる人って本当に少ない。
フェイスブックのザッカーバーグだって、誰にも縛られない立場だけど、
きれいなもんだ。やはりハーバードで刺青いれてる人が少ないからだろう。
日本人よ。
何も無理してロークラスの真似をする必要はない。
こういうもんは一芸で生きる人が入れればいい。
じゃぁ私が役者になったとしても、
刺青入ってる役しかできないんじゃないか?
きれいな背中を求められたら、何か塗って隠す?
いえいえ、役者なら刺青は入れてはダメですね。
必要なときにマジックで描いてもらうようにした方が絶対効率いいし。
私もお金が溜まって、技術も進んでこの深い刺青が消せる日がきたら、
絶対消します。
前回行ったレーザークリニックでは、
刺青が深く、筋肉に入ってるからケロイド痕が残ると言われ断念。
真っ黒に入れるために深彫りを5回重ねたのが原因。
ポリネシアの原住民なみに入ってしまったらしい。
もう20年も経つのに、まだ真っ黒・・・。
もう40過ぎたおっさんですよ。
絵柄なんて恥ずかしすぎ・・・。
どうしても刺青入れたい人は、
消すこと考えて入れたほうがいい。
私50歳までには消したい。、
だって50歳でこの絵柄はありえないもの。
それに背中は絶対自分では直接見れないし・・
合わせ鏡で見てうれしいのは最初の1週間だけだった・・・。

