バリ島でサーフィン 今日の波情報

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今週はサイズダウンしたバリ島・チャングーです。

 

エコビーチ

 

 

オールドマンズ

20回に分けて中級者のレベルアップについて深堀しています。

テーマは

「毎週サーフィンに行っているのに、何年もレベルが変わらない人」

中級者脱出ロードマップ⑧
トップターンで、なぜ波の上に上がれないのか?
― 板を上に向けるだけでは、トップターンにはならない

前回は、「ボトムターンで、なぜ板が上がっていかないのか?」というテーマで、ボトムターンについて考えました。
ボトムターンは、ただボトムまで降りて板を上に向ける動きではありません。
次のトップへ向かうためのターンです。
そして今回は、その続き。
いよいよトップターンです。
ⅰ「トップに上がる」ことが目的ではない
トップターンが苦手な人を見ていると、「もっと上に行かなきゃ」と考えていることがあります。
でも、トップターンの目的は、とにかく波の一番上まで行くことではありません。
大切なのは、波の力がある場所へ板を運び、そこで次の動きにつなげること。
トップに上がったら、そこで何をするのか。
波のフェイスに合わせて、どう板を返すのか。
そして、次にどこへ向かうのか。
ここまで考えて、初めてトップターンが一つの動きになります。

ⅱなぜトップまで上がれないのか?
「ボトムターンをしているのに、トップまで板が上がってこない。」
これにはいくつか原因があります。
例えば、
・ボトムターンに入るのが遅い
・ボトムまで降りすぎている
・ボトムターンでスピードを失っている
・視線がトップへ向いていない
・上半身だけで板を上げようとしている
・レールが使えていない
・そもそも波のトップに行くラインを選べていない

などです。

つまり、トップターンができない原因が、トップにあるとは限りません。
前回も話したように、ボトムターンから、すでにトップターンは始まっています。

ⅲボトムで「どこへ行くか」を決める
トップターンで重要なのが、「どこへ行くのか?」です。
ボトムに入ってから、「とりあえず上へ!」では遅いことがあります。
ボトムへ降りる段階で、「あそこへ行く」という場所を決めておく。
もちろん、波は動いているので、最初に決めた場所がそのまま使えるとは限りません。
だからこそ、波を見ながらラインを調整する。
トップターンは、決められた場所で決められた動きをする技術ではありません。
その瞬間の波に合わせて、行き先を選ぶ技術でもあります。
視線は「ボード」ではなく「行きたい場所」へここでも、視線が重要になります。
トップへ向かっているときに、自分の足元やボードばかり見ていませんか?
それでは、身体も板も次の方向へ向かいにくくなります。

ⅳボトムターンの段階から、「次に行きたい場所を見る」こと。
トップで板を返したいなら、その先まで見る。
視線が先に動き、身体がそれについてきて、その結果として板の方向が変わっていく。
もちろん、視線だけでターンが完成するわけではありません。
でも、どこへ行くのかが見えていないターンは、板も身体も迷いやすい。
これはボトムターンと同じです。

ⅴトップで板を返すには、レールを使う
そして、トップターンでも重要になるのが、レールの使い方です。
板を返そうとして、後ろ足だけを強く踏んでいませんか?
後ろ足でテールを踏めば、板の向きを変えることはできます。
でも、それだけでは、「ボードを回した」だけになってしまうことがあります。
トップターンでは、波のフェイスにレールを入れながら、板全体を使って方向を変えていく。
その感覚が大切です。
レールがしっかり使えると、板が波のフェイスに沿って大きく方向を変え、次のラインへつながっていきます。

ⅵ「上半身をひねる」だけでは板は上がらない
トップターンの練習で、「もっと身体をひねって!」と言われることがあります。
確かに上半身の動きは重要です。
でも、上半身をひねれば板が勝手にトップへ上がるわけではありません。
必要なのは、
スピードがある
↓
ボトムから上へ向かう
↓
行きたい場所を見る
↓
身体の向きを変える
↓
レールを使う
↓
ボードがトップへ向かう

という一連の流れです。
どこか一つだけを強くやればいいわけではありません。
トップターンは「一つの技」ではなく、いくつもの動きがつながった結果です。

ⅶトップに行くタイミング
もう一つ大切なのが、いつターンを始めるのか?です。
早すぎれば、まだ波の力を使えません。
遅すぎれば、トップへ行く前に波に置いていかれます。
だから、「自分のタイミング」ではなく、「波のタイミング」を見る必要があります。
・波が張ってくる。
・フェイスが立ってくる。
・トップに少し力が集まってくる。
・その瞬間に合わせて、板を上へ運んでいく。

サーフィンでは、自分が動きたいタイミングと、波が動くタイミングを合わせることが非常に重要です。


ⅷトップターンは「止まる場所」ではない
ここも大切です。
トップまで上がって、「よし、トップターン成功!」で終わってしまうと、そこで動きが止まります。
・トップターンは、次のボトムへ戻るための動きでもあります。
・トップで波を使って板を返す。
・そこから再びフェイスを下りる。
・そして、次のボトムターンへ。

つまり、
ボトム → トップ → ボトム
という流れを作る。
この流れができてくると、サーフィンが一気にスムーズになります。

ⅸサーフィンを「点」ではなく「線」で考える
中級者の段階では、「今日はボトムターンができた」「今日はトップターンができた」と、一つ一つの技術を考えがちです。
もちろん、それも大切です。
でも、次の段階では、一つのターンを成功させることより、ターンとターンをつなげることが重要になってきます。
・テイクオフする。
・ラインを選ぶ。
・ボトムへ入る。
・トップへ向かう。
・トップで板を返す。
・そして、またボトムへ。

これが一本の線になる。
これが「波を乗りこなす」ということだと、ボクは思っています。

ⅹ今日からできる練習
次のサーフィンでは、「トップターンを成功させる」ことだけを目標にしないでください。
まずは、ボトムに入った時点で、次に行きたい場所を見る。
これをやってみてください。
そして、その場所に向かって、ボトムからトップへ板を運ぶ。
トップで無理に板を返そうとしなくても大丈夫です。
まずは、「ボトムからトップまで、板をつなげる」ことを目標にしてみてください。
もしトップまで届かなかったら、「自分は何が足りなかったのか?」を考える。
・スピードなのか。
・ラインなのか。
・タイミングなのか。
・視線なのか。
・レールなのか。

こうやって一つずつ原因を見つけていくことで、トップターンは少しずつ変わっていきます。

まとめ
トップターンは、「板を波の上に向ける技術」ではありません。
ボトムからトップへ、次のラインを作るためのターンです。
そのためには、ボトムでのライン取り
・スピード
・視線
・ターンを始めるタイミング
・身体の向き
・レールの使い方

すべてがつながっています。
そして、トップターンの質は、その前のボトムターンでほぼ決まっている。
・テイクオフして、ラインを選ぶ。
・ボトムへ入り、トップへ向かう。
・トップで波を使って板を返す。

・そして、また次のボトムへ。
・ボトムターンからトップターンへ。

一つ一つの技を覚えるのではなく、ターンとターンをつなげる。
ここができてくると、サーフィンは「技の練習」から、「波の上でサーフィンする」という感覚に変わってきます。

そこで次回は、中級者脱出ロードマップ⑨
「ターンしているのに、なぜスピードがつかないのか?」をテーマに、スピードはどこで生まれるのか。
どうやって波の力を使うのか。
ターンの中で、どう加速していくのか。
そして、「一生懸命動くこと」と「スピードを出すこと」は何が違うのか。
という、サーフィンに欠かせない「スピード」について考えていきます。
テイクオフして、ラインを選ぶ。
ボトムからトップへターンをつなげる。
そして、そのターンの中でスピードを生み出していく。
ターンをつなげるサーフィンから、スピードをコントロールするサーフィンへ。

次回は、そこへ進みます。

 

それではまた、来週。

今週も大きな波が続いているバリ島・チャングーです。

 

 

 

 

サーフィンを終えてチャングーでお茶していたらジャレッド・メルがおはようのあいさつをしてくれました。

 

20回に分けて中級者のレベルアップについて深堀しています。

テーマは

「毎週サーフィンに行っているのに、何年もレベルが変わらない人」

中級者脱出ロードマップ⑦

ボトムターンで、なぜ板が上がっていかないのか?
― ボトムまで降りることが、ボトムターンではない

前回は、「テイクオフした後、どこを走っていますか?」というテーマで、テイクオフ後のライン取りについて考えました。
テイクオフして、ただボトムまで降りるのではなく、波のどこを走るのか。
どこでスピードを作るのか。
そして、次のターンへどうつなげるのか、という話です。
今回は、その続き。
いよいよボトムターンです。
ⅰボトムターンは「下に降りること」ではない
ボトムターンが苦手な人に、「もっと深くボトムまで降りて」とアドバイスする人がいます。
もちろん、深いボトムターンが必要な波もあります。
しかし、「とにかく下まで降りる」ことが目的になってしまうと、逆に板は上がっていきません。
ボトムターンの目的はボトムに行くことではなく、ボトムから次のラインへ板を向けること。
つまり、次のトップへ向かうためのターンです。
ここを間違えないことが大切です。

ⅱなぜ板が上がっていかないのか?
「ボトムターンをしているのに、板が上がっていかない」
これは中級者の方からよく聞く悩みです。
その原因はいくつかあります。

例えば、
・ボトムへ降りすぎている
・視線が下を向いている
・上半身だけで板を回そうとしている
・レールが入っていない
・スピードが足りない
・次に行きたい場所が見えていない

など。

そして意外と多いのが、ボトムターンを始める前に、すでにラインが悪くなっているというケースです。

ⅲボトムターンは、その前から始まっている
ボトムターンだけを切り取って考えてしまうと、「足をどう使う?」「身体をどうひねる?」という話になりがちです。
でも実際には、テイクオフ → ライン取り → スピード → ボトムターンと全部つながっています。
前回話したように、テイクオフ後にどこを走るのか。
そのラインによって、ボトムターンに入る時のスピードも、身体の向きも、波との距離も変わります。
だから、良いボトムターンは、ボトムに着いてから突然始まるものではありません。
その前のライン取りから、すでに始まっています。

ⅳどこまでボトムへ降りればいいのか?
では、実際にどこまで降りればいいのでしょうか?
答えは、波によって違います。
速い波なら、深く降りすぎると波に置いていかれます。
逆に、厚い波なら、ある程度ボトムまで降りて波の力を受ける必要があります。
だから、「いつもこの位置まで降りる」という正解はありません。
大切なのは、次に行きたい場所へつながる位置まで降りること。
トップへ行きたいのであれば、そのためのラインをボトムで作る。
ここを意識してみてください。

ⅴ「どこを見るか」で板の向きが変わる
ボトムターンで非常に重要なのが、視線です。
ボトムに降りてから、自分の足元やボードばかり見ていないでしょうか?
それでは、板もなかなか上を向きません。
なぜなら、自分が行きたい方向を見ていないからです。
ボトムターンに入る前から、「次にどこへ行くのか?」を見る。
トップでアクションしたいなら、その場所を見る。
その視線に身体がついてきて、身体の向きが変わり、板の方向も変わっていきます。
もちろん、目だけを動かせば板が勝手に上がるわけではありません。
でも、行きたい場所が見えていないターンは、身体も板も行き先を失いやすい。

ⅵレールを使って曲がる
そして、ボトムターンでもう一つ重要なのが、レールです。
板を方向転換させようとして、後ろ足だけでテールを強く踏んでいませんか?
これだけでは、板のテールを回すピボットターンの動きになりやすい。
本当に板を大きく方向転換させたいカーヴィングであれば、レールを使ってターンするという感覚が重要です。
ボトムターンでは、波のフェイスにレールを入れ、ボード全体を使ってターンしていく。
その結果として、板が次のラインへ向いていきます。
サーフィンはテールだけを振り回すスポーツではありません。
レールをどう使うか。
ここが、ターンの質を大きく変えていきます。

ⅶ力を入れれば、板は上がるのか?
ここも中級者が勘違いしやすいところです。
「もっと強く踏まなきゃ」
「もっと身体をひねらなきゃ」
と、力で板をトップに上げようとしてしまう。
でも、力を入れることと、板がきれいに上がることは別です。
むしろ、スピードがある状態で、正しいラインに入り、適切にレールを使う。
その結果として、板が上方向を向いていく。
という流れが大切です。
だから、強く踏むことより、どうやって板を次のラインへつなげるか。
そこを考えてみてください。

ⅷボトムターンの先に「トップ」がある
ボトムターン単体で考えると、「ボトムで板を回す」という動きになります。
でも、本来は違います。
ボトムターンの先には、トップがあります。
トップへ行くためにボトムターンをする。
そしてトップでアクションしたら、また次のボトムへ向かう。
つまり、ボトム → トップ → ボトム → トップという流れが、サーフィンの基本的なリズムになります。
ここがつながってくると、「ターンを一個ずつやる」というサーフィンから、波の上でターンを連続させるサーフィンへ変わっていきます。

ⅸ今日からできる練習
次のサーフィンでは、「深くボトムまで降りる」ことだけを意識しないでください。
まず、ボトムからどこへ行きたいのか?を決める。
そして、その場所を見る。
そこへ向かうためにラインを作る。
これだけでも、ボトムターンの感覚は変わってきます。
最初は、「思ったより上に行けない」かもしれません。
それなら、
・どこまで降りたのか
・どこを見ていたのか
・どのタイミングでターンを始めたのか
・レールが入っていたのか

を振り返ってみてください。

ⅹただ「失敗した」で終わらせない。
なぜ板が上がらなかったのかを考える。
これが中級者脱出には非常に大切です。

まとめ
ボトムターンは、「ボトムまで降りて板を上に向ける技術」ではありません。
次のラインへつなげるためのターンです。
そのためには、
・テイクオフ後のライン
・スピード
・ボトムへ降りる深さ
・視線
・身体の向き
・レールの使い方

すべてがつながっています。
そして何より、「次にどこへ行きたいのか?」を考えること。
これが見えてくると、ボトムターンは単なる方向転換ではなくなります。

テイクオフして、ラインを選ぶ。
ボトムへ入り、次のトップへ向かう。
トップで波を使い、また次のボトムへ。

走るだけのサーフィンから、ターンで波をつなぐサーフィンへ。

そこで次回、中級者脱出ロードマップ⑧は
「トップターンで、なぜ波の上に上がれないのか?」をテーマに、
・トップでは、どこを見るのか。
・いつターンを始めるのか。
・どうやってレールを使って板を返すのか。
・ボトムターンから、どうやって次のトップアクションにつなげるのか。

という、ボトムターンの先にある「トップターン」について考えていきます。
・テイクオフして、ラインを選ぶ。
・ボトムへ入り、次のトップへ向かう。
・トップで波をどう使うのか。
・ボトムターンからトップターンへ。


ここから、サーフィンを「ターンでつなげる」ための大切な部分に入っていきます。
次回は、そこへ進みます。

 

 

それではまた。

今週は大きな波が続いていました。

 

チャングーはクローズアウトに近い状態だったので何度かショートトリップに行きました。

メデウィ

 

バリアン

 

ウルワツ

 

20回に分けて中級者のレベルアップについて深堀しています。

テーマは

「毎週サーフィンに行っているのに、何年もレベルが変わらない人」

中級者脱出ロードマップ⑥
テイクオフした後、どこを走っていますか?
― 波のフェイスをどう使うかで、スピードは変わる

前回は、「テイクオフは立ち上がる技術ではない」という話をしました。
テイクオフは、立てたら終わりではありません。
むしろ、テイクオフした瞬間から、本当のサーフィンが始まります。
では、テイクオフした後、あなたは波のどこを走っていますか?
ⅰすぐにボトムへ降りていませんか?
中級者のサーフィンを見ていると、よくあるのが、テイクオフ → そのままボトムへ降りるという動きです。
もちろん、ボトムへ降りることが必要な波もあります。
でも、すべての波で同じようにボトムへ降りてしまうと、せっかくテイクオフした時に持っていたスピードを失ってしまうことがあります。
特に、少し力の弱い波や、フェイスがきれいに張っている波では、「どこを走るか」がものすごく重要です。
テイクオフしたら、とりあえず下へではありません。
波のフェイスを見て、自分が走るラインを選ぶ。
波の上のほうを走るという選択です。
基本的に、波のフェイスには、上のほう中間ボトムがあります。
テイクオフ直後だからといって、必ずボトムまで降りる必要はありません。
波が張っていて、これからショルダーが伸びていくのであれば、フェイスの上〜中段を横へ走ることでボードを加速させてよりパワーのある良いポジションを走ることができます。
波の力を利用してスピードを保ちやすい場合もあります。
特に小波や弱い波では、「下へ降りること」よりも、「波の力がある場所を走ること」を意識してみてください。


ⅱなぜボトムに降りるとスピードを失うのか?
ボトムまで降りれば、必ずスピードが出る。
これは少し違います。
ボトムは次のターンにつなげるために非常に重要な場所ですが、ボトムへ降りること自体がスピードではありません。
波のフェイスから離れすぎたり、ラインが低くなりすぎたりすると、波の力をうまく利用できなくなることがあります。
特に弱い波では、
テイクオフした勢い
↓
ボトムまで降りる
↓
波の力が弱い
↓
板が走らない
↓
焦ってパンピングする

という流れになりがちです。
これでは、せっかくのスピードを自分から捨ててしまっています。
スピードは「一生懸命動く」ことではないスピードを出そうとすると、「もっとパンピングしなきゃ」「もっと身体を大きく動かさなきゃ」と思ってしまう人も多いです。
ⅲ本当に大切なのは、「波の力を使えるラインを走っているか?」です。
波のフェイスの中には、板が走りやすい場所があります。
そこを見つけて、波の力を受ける → 走る → 少し抜く → また力を受ける
この繰り返しで、自然にスピードがついてきます。
大きく上下に動くことだけがスピードを出す方法ではありません。
「高いライン」と「低いライン」を使い分ける
もちろん、いつでも高いところを走ればいいわけではありません。
波が速ければ、フェイスの高い位置を使ってスピードを保ちながら先へ出る。
波が厚くなれば、少し下へ降りて波の力をもらう。
そして必要なら、そこからまた上へ戻る。
つまり、波に合わせてラインを変える。
これが大切です。
同じ高さをずっと走るのではなく、「今、この波はどこが一番走れるのか?」を考えてみてください。
テイクオフ後の最初の1〜2秒を見る
ここは、ぜひ次のサーフィンで試してほしいところです。
テイクオフしたら、すぐにボトムへ降りない。
まずは波のフェイスを見て、「この波なら、どこを走ればスピードがつながるだろう?」と考えてみてください。
そして、テイクオフ → 高いラインを走る → 必要ならボトムへ降りるという流れを意識します
この最初の1〜2秒が変わるだけでも、その後のボトムターンやトップアクションがかなり変わってきます。
良いライン取りは、次のターンまで考えている
もう一つ大切なのは、「今どこを走るか」だけではなく、「次に何をするか」まで考えること。

例えば、「このまま走って、次にボトムターンをする」のであれば、ボトムへ向かうためのラインを作る必要があります。
「この波は速いから、まず高いラインで先へ出る」という判断もあります。
つまり、ライン取りは、その場しのぎではありません。
次のターンをするために、今どこを走るのか。
これが分かってくると、サーフィン全体がつながってきます。
ⅳ今日からできる練習
次のサーフィンでは、たった一つだけ意識してみてください。
「テイクオフした瞬間に、すぐボトムへ降りない」これだけです。
テイクオフしたら波のフェイスを見て、今、一番力がある場所はどこか?
どこを走ればスピードが続くか?
ここから次のターンにつなげるには、どこへ行くべきか?を考えてみる。
最初は上手くできなくても構いません。「今日は全部ボトムに降りてしまった」でもいい。
まずは、自分がどこを走っているのかを自覚すること。
それが第一歩です。
まとめ
中級者から一つ上のレベルへ進むためには、「立てる」から「波を使って走れる」へ変わっていく必要があります。
テイクオフはゴールではありません。
その瞬間から、どこを走るのか。
どこでスピードをつけるのか。
どこから次のターンにつなげるのか。
それを考える。
サーフィンは、ただ波の上に立っているだけではありません。
波のフェイスの中で、自分のラインを選び続けるスポーツです。
まずは次の1本。
テイクオフした瞬間に、「さて、この波のどこを走ろう?」と考えてみてください。
そこから、サーフィンがまた一段変わってきます。

 

次回は、中級者脱出ロードマップ⑦

「ボトムターンで、なぜ板が上がっていかないのか?」

をテーマに、

ボトムターンでは、どこまで降りるのか。

どこを見るのか。

どうやってレールを使うのか。

そして、

次のトップアクションにつなげるためには、どうすればいいのか。

という、サーフィンの中でも特に重要な「ボトムターン」について考えていきます。

テイクオフして、ラインを選ぶ。

そして、そのラインから次のターンへつなげていく。

走るだけのサーフィンから、ターンで波をつなぐサーフィンへ。

次回は、そこへ進みます。

 

それではまた、来週。

今日も快晴のバリ島・チャングーです。

 

今日は午前8時すぎが干潮でした。

ロータイドのためエコビーチのブレイクは速くなっていました。

 

 

オールドマンズ

20回に分けて中級者のレベルアップについて深堀しています。

テーマは

「毎週サーフィンに行っているのに、何年もレベルが変わらない人」

中級者脱出ロードマップ⑤
テイクオフは「立ち上がる技術」ではない
― 立つ前から、すでにテイクオフは始まっている
「テイクオフが遅い」「立つのが遅い」「ポップアップをもっと速くしたい」中級者の方から、よく聞く悩みです。
そこで、「もっと素早く立たなきゃ」「ポップアップを練習しよう」と考える。
もちろん、立ち上がる動作は大切です。
でも、ボクはテイクオフを考えるとき、「立つ瞬間だけを見てはいけない」と思っています。
なぜなら、テイクオフは、立ち上がる前から始まっているからです。

ⅰテイクオフは「立つ」ことがゴールではない
サーフィンを始めた頃は、「波に乗って、立てた!」これがテイクオフの成功ですよね。
でも、中級者になったら、もう一つ先を考えてみてください。
立てたかどうかではなく、「立った瞬間に、ボードがどうなっているか?」です。
波の斜面を滑り始めているのか。
ボードがまだ止まっているのか。
ノーズが上がっているのか。
身体が後ろに残っているのか。
すでに波のフェイスを走れる状態になっているのか。
同じ「立った」という結果でも、その中身はまったく違います。
だから、良いテイクオフとは、立つことではなく、立った瞬間からサーフィンが始められる状態を作ること。
ボクはそう考えています。

ⅱ手をつく位置で、その後が変わる
テイクオフで意外と重要なのが、手をつく位置。
ここがズレると、ポップアップした後の身体の位置もズレます。
手を前に置きすぎれば、身体が後ろに残りやすい。
逆に近すぎれば、身体をうまく前へ運べない。
大切なのは、「立ちやすい位置」ではなく、「立った後にボードをコントロールしやすい位置」に手を置くことです。
テイクオフは、「立つためだけの動作」ではありません。
その後のボトムターンやライン取りにつながる最初の動作です。
だから、手をつく位置も、その先まで考えて決める必要があります。

ⅲ視線は「行きたい方向」へ
次に大切なのが、視線。
テイクオフするときに、足元を見てしまう人は少なくありません。
「ちゃんと足が置けているかな?」「立てるかな?」と確認したくなる。
でも、サーフィンでは、見ている方向へ身体も動きやすくなります。
右へ走るなら右のフェイス。
左へ走るなら左のフェイス。
ボトムへ降りるなら、その先を見る。
足元を見るのではなく、「このあと自分はどこへ行くのか?」を見る。
これだけでも、テイクオフ後の身体の向きが変わってきます。

ⅳ胸の位置は、ボードの走りを左右する
そして、もう一つ重要なのが、胸の位置。
パドルのときに胸が上がりすぎている。
逆に、胸が落ちすぎている。
この状態では、ボードが波の斜面に入りにくくなることがあります。
テイクオフでは、「自分の身体とボードをどういう状態にして、波の力を受けるか」が重要です。
特に中級者になると、「立つ動作」だけを練習するのではなく、パドル → 波を受ける → ボードが走る → 立ち上がるという一連の流れを見る必要があります。
テイクオフだけを切り取らないことです。

ⅴポップアップの位置は「前へ出ればいい」わけではない
テイクオフでは、「前に乗る」ことを意識する人も多いと思います。
確かに、波の斜面に入るためには、ボードを走らせることが必要です。
でも、「前へ行けばいい」という単純な話ではありません。
重要なのは、波とボードと身体の位置関係。
波がどれくらい急なのか。
ボードがどれくらい走っているのか。
どの方向へ行くのか。
それによって、身体を置く位置も変わります。
だから、「いつも同じ場所に足を置く」ではなく、その波の状態に合わせて、ボードを走らせられる位置に身体を置く。
これが大切です。

ⅵ一番重要なのは「ボードが落ち始める瞬間」
そして今回、僕が一番伝えたいのがここです。
ボードが波の斜面を落ち始めるタイミング。
ここを感じられるようになると、テイクオフが大きく変わります。
波に押されて、「板がスッと走った」という瞬間があります。
そのとき、「よし、立とう!」とするのではなく、その前から身体を立ち上がる準備に入れておく。
逆に、まだボードが波に乗っていないのに、「早く立たなきゃ!」と立ち上がってしまうと、ボードだけが波に置いていかれたり、身体が前後にズレたりします。
だから、「いつ立つか」より、「いつボードが走り始めたか」を見る。
これがテイクオフを変える大きなポイントです。

ⅶ早く立つ」と「早くテイクオフする」は違う
ここは、ぜひ覚えておいてください。
早く立つことと、早くテイクオフすることは同じではありません。
極端な話、波に乗っていない状態で早く立っても意味がありません。
大切なのは、ボードが波の力を受けて走り始めること。
その状態に合わせて、スムーズに立ち上がる。
だからボクは、「もっと早く立って!」というより、「波を感じて、板が走り始めるタイミングを見よう」と伝えます。

ⅷテイクオフは「一連の動作」
ここまでのロードマップを思い出してみてください。
第2回では、波を見る。
第3回では、ピークを取る。
第4回では、パドルでボードを走らせる。

そして今回、その流れの中で立ち上がる。
つまり、
波を見る
↓
ピークを読む
↓
正しい場所に入る
↓
パドルする
↓
波の力を受ける
↓
ボードが走る
↓
立ち上がる
↓
そのまま次の動作へつなげる

これがテイクオフです。
「立つ」という一瞬だけを切り取ってしまうと、本当の原因が見えなくなります。

ⅸ今日からできる練習
次に海へ入ったら、「今日はテイクオフを速くする!」ではなく、「板が走り始める瞬間を感じる」ことをテーマにしてみてください。
波が来たら、「今、板が波に押された」「今、板が斜面を滑り始めた」という瞬間を感じる。
そして、そのタイミングでスムーズに立つ。
最初は立てなくても構いません。
むしろ、**「今のは少し早かった」、「今のは遅かった」**と分かることが重要です。
それが分かるようになれば、テイクオフは確実に変わってきます。

ⅹ中級者脱出のポイント
今回のポイントをまとめると、
・テイクオフは「立つこと」だけではない
・手をつく位置は、立った後の動きまで考える
・視線は足元ではなく、これから走る方向へ
・胸の位置でボードの走りが変わる
・ポップアップは「前へ出る」だけではない
・ボードが波の斜面を落ち始めるタイミングを感じる


そして一番覚えておいてほしいのは、「早く立つ」のではなく、「早く波に乗る」ということです。
テイクオフの速さを変えたいなら、ポップアップだけを見るのではなく、その前の波、ポジション、パドル、そしてボードの動きまで見てください。

ⅺ次回は「テイクオフ後」に進みます
テイクオフできた。
でも、「そのあとスピードが出ない」「すぐ波の下に降りてしまう」「横に走るだけで終わってしまう」そんな人も多いと思います。


そこで次回は、中級者脱出ロードマップ⑥
「テイクオフした後、どこを走っていますか?」をテーマに、波のフェイスのどこを走るのか。
なぜすぐボトムへ降りてしまうのか。
スピードを失わずに走るにはどうするのか。
という、テイクオフ後の「ライン取り」について考えていきます。
テイクオフはゴールではありません。
テイクオフした瞬間から、本当のサーフィンが始まります。
そこからどう走るのか。

次回は、そこへ進みます。

 

それではまた。

 

今日も大きなウネリが入っているバリ島・チャングーです。

 

エコビーチ

 

オールドマンズ

 

20回に分けて中級車のレベルアップについて深堀しています。

テーマは

「毎週サーフィンに行っているのに、何年もレベルが変わらない人」

中級者脱出ロードマップ④
パドルが遅い? それとも、パドルの使い方が違う?
― 一生懸命漕いでいるのに、なぜ板が走らないのか?


前回は、「ピークを外していては、一生テイクオフは速くならない」という話をしました。
テイクオフが遅いと、「もっと早くパドルしよう」「もっと強く漕ごう」と考えがちです。
でも、その前に考えて欲しいことがあります。
「そもそも、そのパドルでボードは効率よく進んでいるのか?」
今回は、ここについて考えてみます。

ⅰ一生懸命漕いでいるのに、板が走らない
中級者の方を見ていると、「すごく頑張ってパドルしているのに、なぜか板が走らない」ということがあります。
腕も動いている。
水もかいている。
本人も一生懸命です。
なのに、波が来ると板がスッと走ってくれない。
そして最後には、「もっと漕がなきゃ!」となってしまう。
でも、ここでさらに力を入れる前に、自分のパドリングがボードにどう力を伝えているのかを一度考えてみてください。
パドリングは、単純に腕を速く回せばいいものではありません。
ボードと自分の位置関係、重心、身体の使い方、水を捉える場所。
これらが合って初めて、効率よくボードが進みます。

ⅱまず確認したいのは「胸の位置」
パドルをするとき、最初に見直して欲しいのが、ボードの上での自分の位置です。
ボードの前に行き過ぎていると、ノーズが沈みやすくなります。
逆に後ろ過ぎると、テールが沈んでボードにブレーキがかかった状態で走りにくくなる。
つまり、「ボードの上のどこに乗っているか」が非常に重要です。
特にテイクオフ前のパドルでは、「板を速く進ませる」だけではなく、「波の力を受けられる状態を作る」ことが目的になります。
だから、普段のパドリングとテイクオフ前のパドリングを、まったく同じものとして考えないことも大切です。

ⅲパドルは「腕だけ」で漕がない
もう一つよくあるのが、腕だけでパドルしているケースです。
腕を一生懸命動かしているけれど、身体全体がバラバラになっている。
これでは、せっかくの力がボードに効率よく伝わりません。
パドリングでは、肩だけもしくは腕だけというより、身体全体を使ってボードを前へ進ませるという感覚が大切です。
もちろん、筋力は必要です。
でも、サーフィンのパドルは競泳のように、腕の力だけで水をかけば良いわけではありません。
ボードを安定させながら、水をキャッチして、後ろへ水を送り出し、その力をボードの前進につなげる。
この感覚を持ってください。

ⅳ「水をかく」より「水をつかむ」
ここは、パドリングを考えるうえで重要なポイントです。
ただ腕を後ろへ動かすのではなく、水をしっかりキャッチする。
そして、その水を後ろへ送る。
イメージとしては、「腕を速く動かす」と言うより、「水をしっかりつかんで、後ろへ押す」という感覚です。
水をうまく捉えられていないと、腕を何回動かしても、「スカスカしている」ようなパドルになります。
一方で、しっかり水を捉えられると、一回一回のストロークでボードが前へ進む感覚が出てきます。

ⅴでも、テイクオフでは「速く漕ぐ」だけではない
ここが今回、一番大切なところです。
テイクオフ前になると、「もっと速く!」と、パドルの回転数を上げたくなります。
でも、速く腕を回す=早くテイクオフできるとは限りません。
なぜなら、テイクオフでは、「波とボードの速度を合わせる」必要があるからです。
波がまだ自分のところまで来ていないのに、必死に漕いでも効率が悪い。
逆に、波が自分のところまで来ているのに、パドルを始めるのが遅ければ間に合いません。
だから重要なのは、パドルの速さだけではなく、パドルを始めるタイミングです。
そして、そのタイミングを決めるのが、前回まで話してきた「波を見る力」と「ピークを読む力」なのです。

ⅵ良いパドルは「次の動作」につながっている
テイクオフ前のパドルで大切なのは、「たくさん漕いだ」ことではありません。
そのパドルによって、ボードが波の斜面を滑り始めたか?です。
ボードが波の斜面に入り、「スッ」と走り始める。
ここで初めて、テイクオフへ移行できます。
つまり、パドルとテイクオフは別々の動作ではありません。
パドルからテイクオフまでが、一つの流れです。
だから、
「パドル」
↓
「止まる」
↓
「立つ」

という動作ではなく、「パドルしながら波の力を受け、そのまま立ち上がる」というイメージを持ってみてください。

ⅶパドルで頑張りすぎると、逆に遅くなることもある
「もっと頑張らなきゃ」と思って力みすぎると、肩に力が入ったり身体が固まるり、ストロークが小さくなる。
そして、ボードが安定しなくなる。
結果として、一生懸命なのに進まないという状態になることがあります。
サーフィンでは、「力を入れること」と「力を伝えること」は同じではありません。
必要なのは、力を入れる場所とタイミング。
これが中級者から上へ行くためには重要になってきます。

ⅷパドルを直すなら、まず「速さ」ではなく「効率」
もし今、「パドルが遅い」と感じているなら、いきなり筋トレを始めたり強化する前に、次のことを確認してみてください。
a ボードの上で前後の位置は合っている?
b ノーズが沈みすぎていない?
c テールが沈みすぎていない?
d 腕だけで漕いでいない?
e 水をしっかりキャッチできている?
f 波に対して早すぎる、または遅すぎるタイミングでパドルしていない?
g パドルからテイクオフまで動作がつながっている?

一つでも思い当たることがあれば、そこから見直してみてください。

ⅸ今日の海で試して欲しいこと
次のサーフィンでは、「今日はパドルを速くする」ではなく、「一回のストロークで、どれだけボードが進むかを見る」というテーマで入ってみてください。
そして、テイクオフするときには、「いつパドルを始めた?」「何回くらい漕いだ?」「板が走り始めたのはいつ?」を意識してみる。
これだけでも、自分のパドリングに対する見方が変わってきます。

ⅹパドルは「テイクオフの準備」ではない
ここまでの3回で、
第1回では、なぜ中級者は伸び悩むのか。
第2回では、波を見る力。
第3回では、ピークとポジショニング。


そして今回、パドリングと進んできました。
これらは全部つながっています。
波を見る。
↓
ピークを読む。
↓
正しい場所に入る。
↓
適切なタイミングでパドルする。
↓
波の力を受ける。
↓
テイクオフする。

つまり、テイクオフは「立つ瞬間」から始まっているのではありません。
もっと前、波を見た瞬間から始まっているのです。
ボクは、中級者のテイクオフを改善するとき、「もっと早く立って!」だけを重要視していません。
その前に、「どこにいた?」「なぜそこにいた?」「いつパドルを始めた?」「そのパドルで板はどう動いた?」を見るようにしています。

ⅺ中級者脱出のポイント
今回覚えておいて欲しいのは、「パドルが速い人=テイクオフが速い人」ではないということです。
大切なのは、効率よくボードを進ませること。
そして、波の力を受けるタイミングに合わせること。
そのためには、「もっと頑張って漕ぐ」ではなく、「自分のパドルが、ちゃんとテイクオフにつながっているか?」を考えてみてください。
もし、今まで一生懸命パドルしていたのに板が走らなかったのなら、「自分はパドルが遅い」と決めつけるのは、まだ早いかもしれません。
問題は、パドルの速さではなく、パドルの位置や波の見方、タイミングなのかもしれません。

次回は、いよいよ「テイクオフそのもの」へ
中級者脱出ロードマップ⑤

「テイクオフは立ち上がる技術ではない」

次回は、
・手をつく位置
・視線
・胸の位置
・ポップアップの位置
・ボードが波の斜面を落ち始めるタイミング


など、実際に「立つ瞬間」を掘り下げていきます。
そして、「なぜ同じ波に乗っているのに、上手い人はテイクオフ後すぐに走れるのか?」ここにも、実は理由があります。
テイクオフは、「立てれば成功」ではありません。
立った瞬間に、すでに次の動作へつながっていなければならない。

次回は、そこを詳しくお話しします。

Bow's Surf
サーフィンは、「もっと頑張れば上手くなる」だけではありません。
自分のサーフィンのどこに問題があるのかを知ること。
そして、その問題に合った練習をすること。
これが、長くサーフィンを続けている人ほど大切になってきます。
毎週海に入っている。
サーフィン歴も長い。
でも、何年もレベルが変わらない。
そんな方は、ぜひ一度、「自分は何を練習するべきなのか?」を見直してみてください。

Bow's Surfでは、バリの実際の波の中で、一人ひとりのサーフィンを見ながら、その人が今どこでつまずいているのかを探し、必要なことを一緒に整理していきます。
ただ波に乗るのではなく、考えて波に乗る。
それが、次のレベルへ進むための大きな一歩になるとボクは考えています。

 

 

それではまた、来週。