バリ島でサーフィン 今日の波情報

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今日も雲の多い朝を迎えたバリ島・チャングーです。

 

昨日に続いて今日も小波のチャングー・エコビーチです。

 

 

 

今日のコラム”小波の日こそサーフィンの本質が出る”

「今日は波が小さいから、チョッピーだからイマイチかな…」
そう思って海に入る日、ありますよね。
でも実は、小波の日やチョッピーの日ほど“本当の実力”が見えます。
サイズがある日は、波のパワーがサーファーをある程度助けてくれます。
けれど小波は、自分でスピードを作れないと何も始まりません。
そこで、小波の日は“上達するための練習日”として考えを切り替えることが大切です。

小波の日やチョッピーの日に大事なのは「波に文句を言わない」ことです。

小波になると、
ⅰ押してくれない
ⅱすぐ止まる
ⅲ技が入らない
ⅳつまらない


そう感じやすくなります。
でも逆に考えれば、小波で走れる人は、サイズが上がった時にもっと良いパフォーマンスができます。
なぜなら、テイクオフの質、重心移動、レールワーク、加速のタイミング、無駄のない動きと言った“基礎”が必要になるからです。
小波の日やチョッピーの日は、「波が悪い」のではなく、“自分の技術を確認できる日、練習できる日”そう考えると、海に入る意味が大きく変わります。

小波の日やチョッピーの日に練習したいこと
① とにかく止まらないラインを覚える
小波では、一度失速すると終わります。
だから大切なのは、“止まらないライン取り”波のパワーがある場所を繋ぎながら、どこで加速し、どこで抜けるのか。
ここを意識するだけで、小波のライディングは一気に変わります。

特に大事なのは、
ⅰボトムまで降りすぎない
ⅱトップに上がりすぎない
ⅲ波の中腹を使う感覚


小波ほど、「どこを走るか」が重要になります。

② アップスンダウンで加速を作る
小波は待っていても加速しません。
自分からスピードを作る必要があります。
その時に大切なのが、上下運動ではなく、“前へ抜けるアップスンダウン”
よくあるのが、上下に動いて満足してしまうパターンです。
でも本当に速い人は、前へ前へ抜けています。
小波の日やチョッピーの日は、この感覚を練習する最高のコンディションです。

③ テイクオフの質を見直す
小波では、テイクオフの遅れがそのまま失速になります。
だからこそ、
ⅰどこで立つのか
ⅱどの角度で降りるのか
ⅲ立った瞬間にどこを見るのか


ここが非常に重要です。
特に小波では、“立ってから動く”では遅いのです。
テイクオフした瞬間から、次のラインが見えているか。
ここで差が出ます。

小波の日のボード選び
これも非常に重要です。
小波なのに、普段と同じハイパフォーマンスボードだけで頑張ると、
ⅰ波に乗れない
ⅱ失速する
ⅲ練習量が減る


ということが起こります。
だから小波の日は、目的に合わせてボードを変えることも大切です。

ミッドレングスを使うなら

ミッドレングスは、
ⅰテイクオフが早い
ⅱ波数に乗れる
ⅲ余裕が生まれる


というメリットがあります。
その分、“ライン取り”を練習しやすい。
小波でミッドを使う時は、ただ楽をするのではなく、どこを走れば伸びるか、レールをどう使うか、波のパワーゾーンを感じるか、ここを意識すると、かなり上達に繋がります。

小波用ショートを使うなら

小波用ショートは、
ⅰ幅
ⅱ厚み
ⅲアウトライン


によって、小波での加速性能を上げています。
小波用ショートボードを使う時は、“自分で加速する”練習がしやすいのです。

特に、
ⅰ小さな体重移動
ⅱ前足で抜ける感覚
ⅲレールを繋ぐ感覚


を覚えるには非常に良いですね。
小波用ボードは、ただ浮力を増やすためだけではなく、“スピードを失わない感覚”を学ぶ道具でもあります。
小波の日やチョッピーの日こそサーフィンの本質が出ます。
大きい波は迫力がありますが本当に上手い人ほど、小波でもスムーズに走ります。

それは、波任せではなく、自分でスピードを作っているからです。
だから小波の日やチョッピーの日は、「今日は何を練習するか」を決めて海に入ることです。
これだけで、ただの“波の小さい日”が、大きな上達の時間に変わります。

小波やチョッピーを楽しめるようになると、サーフィンはもっと面白くなります。

 

 

それではまた。

今日も好天のバリ島・チャングーです。

 

 

今日もチャングー・エコビーチは肩~頭前後でした。

 

今日のトピックス
〜トップでの軽い荷重&抜重がスピードを生む〜
テイクオフして立てたけど、そのあと失速してしまう。
ボトムターンに入る前にスピードが足りない。
初心者の方からよく聞く悩みです。
実はここで大事なのは、
**テイクオフしてからボトムに降りるまでの「ほんの一瞬の動き」**です。

■ 理想は「そのまま降りない」こと
多くの初心者は、立ったあとそのまま真っ直ぐボトムへ降りてしまいます。
でもこれだと、波の力を十分にもらえないままターンに入ることになり、結果的にスピード不足になります。
そこで意識したいのが、 一度、波のトップ付近で軽く動きを入れることです。



「立った直後。このまま真っ直ぐ降りてしまうとスピードがつかないんです」

■ トップで「軽く踏んで、抜く」
やることはシンプルです。
1.テイクオフして立つ
2.すぐにボトムへ行かず、トップ付近で一瞬キープ
3.軽く踏み込む(荷重)
4.すぐに力を抜く(抜重)
5.その反動で加速してボトムへ降りる


この「踏んで→抜く」という小さな動きだけで、
ボードがスーッと前に走り出します。

「ここで一瞬キープして軽く荷重 → 抜重。この“ひと動き”で加速が生まれる」



■ イメージは「軽くジャンプする感じ」
難しく考えなくて大丈夫です。
イメージとしては、その場で軽くピョンと跳ねるような感覚
ただし実際にジャンプするわけではなく、体重を一瞬乗せて、ふわっと抜くだけ。
この動きによって、ボードにしなりと反発が生まれ、スピードに変わります。

■ なぜスピードが出るのか?
波のトップは、まだエネルギーがしっかり残っている場所です。
そこで一瞬荷重することで、波のパワー+自分の体重=推進力が生まれます。
さらに抜重することで抵抗が減り、
そのままスムーズに加速していきます。



「トップでの動きの反動でスピードをつけてボトムへ。このスピードが次のターンを決める」

■ その後のボトムターンが変わる
この一瞬の加速があるかどうかで、
・ボトムターンの伸び
・ターンの深さ
・次の動きの余裕


すべてが変わってきます。
逆に言うと、ここでスピードがないと、どれだけターンを頑張っても伸びません。

■ まずはここだけ意識すればOK
初心者の方はまず、「立ったらすぐ降りない」これだけ意識してみてください。

そして余裕があれば、トップで軽く踏んで、抜くこの感覚を少しずつ入れていく。
これだけで、サーフィンのスピード感は大きく変わります。
テイクオフはスタート地点ですが、本当の差はこの“次の一瞬”でつきます。

ぜひ、次の1本から試してみてください。

 

それではまた。

今朝も好天になったバリ島・チャングーです。

今朝のチャングー・エコビーチ

 

 

オールドマンズ

 

今日のトピックはサーフボードを飛行機に預けるときの注意点と、旅先での扱い方

サーフトリップで意外と多いトラブルが「ボードの破損」です。
せっかく良い波が来ているのに、ボードが壊れていたらすべて台無しですね。
実際、バリでよく見るのは「ちょっとした油断」で起きたダメージばかりです。

今回は
・飛行機でのパッキング
・現地での扱い方

この2つを、実践ベースで解説しますね。

先ずは飛行機でのパッキングの基本です。
まず大前提として、預け荷物は想像以上に雑に扱われます。
なので考え方はシンプルで「壊される前提で守る」ことです。

ハードケースは必須ですね。

ニットケースだけでは十分に衝撃は防げません。
飛行機に預けるなら、
必ずハードケースを使うのが基本です。

ノーズ・テール、レールは徹底保護が必要です。

一番ダメージを受けるのはノーズとテール。
タオル、ウェットスーツ、や緩衝材を使って、しっかり守りましょう。

フィンは必ず外しておきましょう。
フィンを付けたままだとフィンが折れたり、フィンボックスが壊れてしまうなどのリスクが高いです。
必ず外して別で保管してください。

そしてここが今回一番大事なポイントです。

ボードの重ね方でダメージは変わる
よくあるのが「全部デッキ面を上にして重ねる」
この方法、一見よさそうですが実は下側になるボードのボトム面に圧力が集中しやすく、ボトム面がクラッシュする恐れがあります。

そこでおすすめの重ね方

基本はデッキ同士を向かい合わせにする
つまりデッキとデッキを重ねます。
こうすることで
・ロッカー(反り)の逃げ場ができる
・圧力が分散される
・ボード全体で荷重を受けられる


結果として、ダメージが出にくくなります。

そしてボードとボードの間にタオルやウェットを入れます。
ポイントはロッカーのあるノーズ部は反対側に反らないように重ねたボードの隙間をなくすことです。

NGとしては
・一部だけ厚くする
・入れすぎてケースがパンパンになる


こうなると逆に外側からの圧迫が強くなり、ロッカーに負担がかかるという本末転倒な状態になります。
ロッカーに一番影響するのは“外圧”です。
ボードに一番負担をかけるのは空港で上に積まれる荷物の重さ(外圧)です。

だから
・内部はバランスよく支える
・外からの衝撃を前提に守る


この2つが重要になります。
そして旅先で重要になる「ニットケース」

飛行機の話ばかりになりがちですが、実は現地での扱いもかなり重要です。
なぜニットケースが必要なのか?

現地ではこんな状況が多いです。
・車にボードを積む
・ポイント移動
・ビーチでの待機


このとき、ハードケースを毎回使うのは現実的ではありません。



ニットケースがあるだけで
・車内での擦れ防止
・直射日光からの保護
・ワックスの付着防止
・ボード同士の干渉防止


かなりのトラブルを防げます。
特に海外トリップではむき出しで積むのはかなり危険です。

まとめ

サーフトリップで大切なのは良い波に乗ることだけではありません。
ボードを無事に持っていくことも実力の一つです。

・飛行機では“壊される前提”で守る
・ボードは正しく重ねる
・クッションは均一に
・現地ではニットケースで守る


この意識だけで、トラブルは大きく減ります。
出発前に、もう一度パッキングを見直してみてください。
そのひと手間が、旅先での最高の1本につながります。

 

それではまた。

「テイクオフが遅い人の9割は“手の位置”で損しています。」

一昨日、昨日と乾季ですが結構な量の雨が降ったバリ島、チャングーです。

 

今日の午後3時ころのチャングー・エコビーチ

 

 

さて、今日は「テイクオフで全てが決まる|成功率を一気に上げる5つのポイント」について

イクオフが遅い。
滑り出せない。
立てても失速する。

こういった悩みの原因は、パドル力や波選びでだけではなく、テイクオフの一瞬の動きにあることがほとんどです。

今回は、テイクオフ成功率を大きく変える「手の位置・腕の使い方・ボードの角度」をシンプルに解説します。


手の位置で勝負は決まる

一番大事なのは、手をつく位置です。

NGは、胸の横や後ろに手をつくこと。
これだと体が前に出ず、動きが遅れます。

正解は、胸の横〜腰の近くに手をつくこと

テイクオフは「上に起きる」のではなく、前に進む動きです。


腕はしっかり伸ばす

肘が曲がったまま立とうとすると、ほぼ失敗します。

一度しっかり腕を伸ばして、体をボードから離すことが重要です。

これだけで、足がスムーズに入り、
テイクオフが一気に安定します。

 


レールはつかまない

ボードが不安定になるとレールをつかみがちですが、これはNG。

体が横にブレて、ボードも傾いてしまいますし、手がボードから離れなくなります。

手はデッキにフラットに置いて、真っ直ぐ前に進む意識を持ちましょう。


ボードは常に水平

テイクオフ時にボードが傾くと、
水の抵抗でスピードが落ちます。

また、頭に重心が向かいますのでパーリングの要因にもなります。

理想は、波の斜面に対してボードが水平な状態

これだけで、スムーズに加速できます。


「落ちる前」に立つ

ボードがボトムに落ちてから立つのでは遅いです。

その時点で、加速のピークを逃しています。

テイクオフは、落ちる前に終わらせるもの

トップ付近で滑り出せるかがポイントです。


よくあるNG例

多くの人が無意識にやっているミスです。

・手の位置が前すぎる → 立つのが遅れる
・肘が曲がる → 動きが詰まる
・レールをつかむ → バランスが崩れる。ボードから手が離れない。
・ボードが傾く → 失速する
・落ちてから立つ → 手遅れになる


練習方法

陸トレ

まずは動きを体に覚えさせます。

・手は胸の横〜やや腰寄り
・腕を伸ばす
・体を前に出す(伸ばした腕を軸にする)
・足をスムーズに引き込む(後ろ足側から始動する)

ポイントはゆっくり正確にやることです。


海での練習

1回で全部やろうとしないのがコツ。

・今日は手の位置だけ
・次は腕を伸ばす

このように1つずつ修正すると、上達が早くなります。


波選びも大事

最初から掘れた波でやると失敗しやすいです。

まずは、余裕のある波で正しい動きを作ること


まとめ

テイクオフはセンスではなく「技術」です。

・手の位置
・腕の使い方
・体の動き
・ボードの角度

この4つを意識するだけで、成功率は大きく変わります。

まずは次の1本、手の位置だけでも意識してみてください

そこから確実に変わり始めます。

 

それではまた。

 

今朝も良い波になったバリ島・チャングーです。

 

 

前編アップス&ダウンで加速できない人へ|ショートボードでスピードを伸ばす正しい練習法(初級〜中級者向)では、アップス&ダウンで加速するために一番大切なのは、前足で波の面を抜けていく感覚 だとお伝えしました。

押すというより、前足から進行方向へ体が流れていく。

ここができると、波のトップ1/3でスピードが一気に伸びます。

では実際に、海でどのように練習すればその感覚を身につけられるのか。

今回は、私が実際に初級〜中級者の方へアドバイスして効果が高かった練習方法をお伝えします。


まずは「1回だけ加速」を作る

最初から何回も細かくアップス&ダウンをしようとしなくて大丈夫です。

むしろ最初にやってほしいのは、1本の波で1回だけしっかり加速する

多くの方が最初から何回も動こうとして、動作だけ大きくなり失速しています。

まずは1回。たった1回でいいので、板が前にスッと伸びる感覚を作ることが最優先です。


練習ステップ① テイクオフ後すぐにトップ1/3へ

波を取ったら、まずボトムまで降りようとしないこと。

ここが本当に大切です。

テイクオフしたらすぐに横へ走りながら、
波のトップ1/3付近をキープ してください。

イメージとしては、

  • 真ん中より少し上
  • リップの少し下
  • 波の一番張っている面

このエリアです。

ここが一番加速しやすいパワーゾーンです。


練習ステップ② 小さくためて前足へ流す

ここでいきなり大きく上下しないこと。

まずはほんの少しだけ沈み込みます。

感覚としては、膝を少し柔らかく使って“ためる”イメージです。

ただし、ここで後ろ足を踏みすぎないこと。

テールをほんの少ししならせる程度で十分です。

その直後に、前足へ体を流すここが核心です。

前足にグッと踏み込むのではなく、進行方向へスッと送る

この感覚を意識してください。


練習ステップ③ 板が伸びる瞬間を感じる

ここで最も大切なのは、板の反応を感じることです。

正しくできると、

  • 板が前にスッと走る
  • フィン音が少し高くなる
  • 波のフェイスを軽く抜ける感じがある

この感覚が出ます。

この瞬間が、前足で抜ける感覚です。


練習ステップ④ 1回できたら2回へ

1回スムーズに加速できるようになったら、次に2回つなげます。

ためる
↓
前足へ流す
↓
板が走る
↓
もう一度小さくためる
↓
前足へ流す

このリズムです。

ここでも大きく動きすぎないこと。

まずはトップ1/3の狭い範囲で、小さく「ポン、ポン」と刻むイメージです。


よくある失敗パターン1. 

下へ降りすぎる。

加速したい気持ちが強いと、下へ落ちすぎてしまいます。

でもこの段階では、それをやるとほぼ失速します。

まだターンが安定していないうちは、上の壁を細かく使う

これだけで十分です。


2. 後ろ足で踏み続ける

これも非常に多いです。

頑張って加速しようとして、後ろ足でずっと踏み続ける。

するとノーズが浮き、水の抵抗が増えます。

結果、板は止まります。

加速したい時ほど、前足7:後ろ足3を思い出してください。


最後に:アップス&ダウンは「抜重」が命

最後に一番伝えたいことがあります。

アップス&ダウンで加速するコツは、押すことではなく抜くことです。

踏み込みよりも、体の力を抜いて板を前に走らせる。

この感覚がわかると、サーフィンは一気に変わります。

波のフェイスを自分で加速して走れるようになると、本当に楽しくなります。

 

さあ、今回のアップス&ダウンで本当に加速する海での練習方法でさらにレベルを上げて楽しいサーフィンライフを送ってください。

 

それではまた。