家で休憩しているとき,頭を空っぽにしたいときは漫画を読むか,DVDレコーダーに入った番組を見ることにしています.

昨日はエヴァンゲリオンを見ていました.

第21話
碇ゲンドウ「冬月,俺と一緒に人類の新たな歴史を作らないか」
この話をするまではずっと冬月先生って呼んでたのに,いきなり呼び捨て,そして人類の新たな歴史を作ろう,と.

「秋山仁」というタイトルの日記で書きましたが,言葉に力がある気がします.いつか自分も言葉に力を持たせられるようになりたいと思っており,どうすれば言葉に力を持たせられるのかを考えていました.

碇ゲンドウの言葉に似たセリフにスティーブジョブズ(アップルの偉いさん)のものがあります.曰く,
「このまま一生、砂糖水を売りつづけるのか、それとも世界を変えたいとは思わないのか(Do you want to sell sugar water for the rest of your life, or do you want to change the world?)」
これはアップルから追放される前のジョブズ氏がペプシコーラの事業担当社長をしていたジョン・スカリーを引き抜くときの殺し文句です.

サンプルサイズ2なので何ともいえませんが,
碇ゲンドウにはエヴァンゲリオン零号機が,
スティーブジョブズにはマッキントッシュがあったわけです.

人類の新たな歴史を作るとか世界を変えるとか大きなことを吹こうと思ったら理想だけではダメで,その実現可能性が大事なのかな,と思います.大き なことの実現可能性を極限まで高めて,その最後のワンピースに君が必要なんだよ,という流れで人を口説けば,名言,すなわち力を持った言葉が生まれてくる のかもしれません.もちろん,センスは必要でしょうけど.


これは
「どうすれば名言を生み出せるのか?」
という問いに対して
「実現可能性の高い革新的な事業を運営しており,事業成功のためにある人の力が必要で,その人を口説けば名言が生み出せる」
というモデルを立てたわけです.


次回では,社会科学の研究っぽく,モデルを拡張していきます.


ん?でもこのモデル変だな…それについても次回触れられれば触れます.