今一度の(自分自身のための)今週の確認作業です。

 先週の展開ですが、水曜日、金曜日とドルが1円以上上昇しました。かなり強い形に見えます。基本的に円ベアーでいいと思いますが、FOMC後のパウエル議長が記者会見で何をいうのか心配?です。直近の3人の方々に比べて、やわいです。地区連銀総裁の方々も同じ傾向にあると感じます。直近の雇用統計が強かったのでそれに引っ張られる可能性が高いです。どんな内容のドットチャートであれ、どんな内容の会見であれ、マーケットがどう受けとめるかも読めません。

 従って、FMOCに関しては、方向感が明確となる13日のアジア市場で流れに乗るという作戦です。

 対して、日銀。政策の変更がどうあれ、植田総裁は鳩派です。これは賭けるに値します。と思います。なので、政策発表後や記者会見時にDIPがあれば拾います。なくても徐々に買っていきます。そして、2023年1月以降続いている日銀政策決定会合の日は円安という展開にベットします。(2023年3月のみ例外、米銀が破綻しました)

 

 月曜日はごとう日です。先週5日はドル円急騰しています。明日もドル買いが先行しそうです。ただ、FOMC、BOJと重要な会合が控えていますので、通常のごとう日のように売りも出てくると見ています。ごとう日はドル買いが出るとまことしやかに言われることが多いですが、私の見たところ、それはずいぶん昔の話で、最近はドル売りが目立つケースも多いです。