ドル円はまたじり高歩調に戻りました。
昨年夏以降、明確な理由のない限り、円買いは出ていません。明確な理由とは、円買い介入(実弾)、日銀の政策変更の織り込み、米国の利下げへの転換です。今は、そのどれもありません。
IMMの円売りポジションは2回の介入を経て、大きく減少しました。
個人投資家の円売りポジションは、戻した幅の割にそれほど減っていません。
2022年秋には3日に渡って介入が実施されました。今回はまだ2日です。
今週は先週と違って、PPI、CPI、小売り等米国の景気指標がたくさん出ます。NYK市場中心の相場になりそうです。
下がれば買い、戻り高値を更新すれば売りという軽いフットワークでのトレードを心がけていく必要があります。
今月は振り出しに戻ってしまいましたが、入りは慎重に、出は素早くの作戦で。5月はあと3週間。週15万円の目標で、どこかでプラスαを狙っていきます。
この目標金額を決める、山っ気の強い私にとってはとても重要なステップとなりそうです。