金曜日の長い下ひげの後の月曜日は短い陽線となりました。

 非常に強い動きと言えます。

 朝は弱含み。154.80というレベルを見てよし買おうという人はなかなかいないでしょう。動くとすると売るしかない。だから少し下がる。売りたい人は売る。買いたい人は待つ。という展開です。

 売り材料が出ると当然下がる。でも瞬間です。できればそこを買いたいですが。

 日本の個人(投資家)のポジションは昨年の11月とほぼ同じ(ドルショートです)と思われます。そういう意味ではドル円は天井近しと言えます。日本の個人(投資家)と海外の投機筋どちらが勝つかというところです。

 米国では、本日PMI、明日耐久財受注、25日GDP速報値、26日コアPCEと指標の発表が予定されています。このうちのどこかで155円突破となるとみています。

 あるいは本邦実需の動きがきっかけとなる可能性もありますが。

 

 PS 昨日、25日にPMIと書きましたが、正しくは25日はGDP、PMIは本日でした。