ベルサイユのばら | ☆るに公園☆

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その時思った事や感じた事などを気ままに記してます(^^)/

少し前に見終わったアニメ「ベルサイユのばら」
めっちゃ面白かったよ!





「薔薇は美しく散る」





アニメは1979年~1980年に放映されていた。
ワシね、少しは見覚えあるのよ。
妹が見てたのかな?確かに見た記憶がある。
ただ、内容は全く覚えてない。
今回見たけど覚えていたのはオスカルが死ぬシーンのみ。




いやしかしさ、この物語スゴくね?
めちゃめちゃ良く出来てると思うよ。
調べたらこれ、作者の池田理代子先生が25歳の時の作品でさ。
その若さで史実を織り交ぜてここまで素晴らしい物語を作り上げるなんてさ…。





ベルサイユのばら新人公演(1989年)

和央ようかは名前聞いた事あるけど、轟悠って知らないなぁ。
最後のほうはポリニャック夫人にロザリーが実の娘だって明かすシーンだね。





見てて思ったのはオスカルの騎士道って日本のサムライの武士道に近いものがあるなって。
「武士は食わねど高楊枝」的な要素が騎士道にも感じるよ。

そしてそしてそのオスカルのなんてカッコ良くて美しい事よ!
やる事成す事言うセリフ、男前すぎるよな!
マジで惚れるって笑

ロザリーも気に入っていた。
最後まで物語に登場して処刑寸前までマリー・アントワネットのお世話をするって言う話は実話らしい。
(ただしポリニャック夫人の実子っていうのはフィクション)










マリー・アントワネットは思いの外可愛らしく描かれていた。
歴史的にはもっと性悪な部分が大きく印象付けられてる人物像だったからさ。
当時の貴族としては普通の思考な人だったのかなーとか思ったり。

でも全40話見終わって思うのは「アンドレの恋物語」だなって。
ED曲なんか正にそういう歌詞だけどさ、陰に陽にただただオスカルに尽くすっていうね。
どんだけドМなのよ?と思わなくもないけど笑
でも、よーやく恋が実ったらすぐ死んじゃって…。
まぁでも、美しい描写にはなったのかな。




それにしてもフランス革命を絡めてよく描いている。
50年以上も前の漫画なのにレベチというか、教養も得られる崇高な作品だなと。
手塚治虫先生とかもそうだけど学びがあって何某かを心に訴えかけるチカラがある。
ホントに見て良かったしワシに子供がいたら必ず見せるだろうな。





「愛の光と影」

何気に泣ける名曲だと思うED曲。
そういえばアンドレの声優は亡くなった志垣太郎でビックリでした。









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