前回の続き

 

その後も市販薬などでだましだまし様子をみておりました。

しかしながら、一向によくなることはありませんでした。

 

その後、ホームページを検索していると、大阪に「保存的治療行い、なるべく外科治療はしない」という病院を見つけました。

最初の発症からすでに10年経過していました。

仕事の都合で大阪に行った際に、あらかじめ予約を取り、この病院にかかりました。

 

最初の診察で、かなりの痛み、出血を伴ったことを説明したところ、かなり丁寧に優しく、痛みなく対応してもらいました。

結果は手術をすすめるほどの慢性裂肛、肛門狭窄とのことでした。

ただ、薬で何とかできるかもしれないとのこと。

 

まずは薬で対応することにしました。

薬は座薬で、これを毎日朝、夕使うことに。

(あまり詳しくは書けませんが)

 

私の場合は便秘(今まで自分では思ったことがなく、便秘とは全く関わりないと思っていました)で、毎朝排便があり、自分ではすっきり出たと思っても、そうではなく、残便があるとのこと。

残便が翌朝に排便するときに、水分を抜き取られ硬くなっているとのことでした。

 

ということで、この病院のおすすめの治療はこの残便をなくすことでした。

 

これを行うことで、確かに、すっきり感が増し、硬い便が出ることはなくなりました。

毎日切れていたのがなくなりましたが、それでも月に1-2回は切れることに。

この原因は夜の座薬を使うことを忘れることです。

 

あと面倒なのが、座薬を毎日2回使うこと。

それについては先生に聞きましたが、それでよくなるなら、一生でも使ったほうがいいと。

 

それでも今までとは違い、かなり痛み、切れることが減りましたので、これで様子をみることにしました。

 

次回へ続く。