先日、Junちゃんのタロット・カードリーディングをお願いしました。
そのことは、また別途、記すとして…。
その時のカードの一部がこれ。
Junちゃんが、
「和美ちゃん、なんか、全部浮いてるね」
「上に引き上げるんだね」と
この日をきっかけに、「上」を意識するできごとが続きました。
あるビジネス関連の動画を見ていた時のことです。
上司が新人さんに指導しているような内容。
「今、頼まれた、その仕事だけをやって終わり?
それが何のための仕事だったのか、全体を見るよう視座を上げないと、いつまでたっても仕事も任せてもらえないし、収入も増えないよ」と。
これを聞いて、もう、びっくり
え?
何のためにやっているのか、
全体のどの部分なのか、
それってみんな考えていないの?
わたしはこれを「想像力があるかないか」だと捉えていました。
そうなのか
想像力以前に、「視座」の違いというか、見えてる世界が違ったのか…。
妙に、納得したのでした。
例えば、料理を作るとして、
「この野菜切って」と言われて、
「はい」と、ただ切る人と
「何を作るためにこの野菜を切るのか」がわかって切る人と
「全体の料理の内容を把握して、その中の一つのメニューを構成するものとして、今、このタイミングでこの野菜を切るのか」がわかっている人では、
見える世界が違うってことなんですね。
そのうえで、
だったら、これが必要かなと想像し、
さらに必要な作業に自ら取り組むというのが、
仕事ができるというか、気が利くというか…。
なるほど~、視座を上げるのだよ 上に、上に
また、日々、目の前のできごとに対処していくうちに、本来の大きな目標を見失ってしまうことがよくあります。
だからこそ、自身の視点を高く、広い視野で、全体を捉えられるよう努力したいものです。
なんて考えていたら、思い出したのがNHKの「奇跡のレッスン」でのあるシーン。
奇跡のレッスンは、スポーツや芸術の世界の最強コーチが、子どもたちに1週間ほどのレッスンを行うというドキュメンタリーです。
その中で、いつも子どもたちに指導している先生が、最強コーチに質問したのです。
「何度も何度も同じことを指導しているのに、ちゃんとやってくれなくて、腹が立つことはないですか?」と。
最強コーチは、
「え? 何で? できるまで教えようとしか思わないよ」と答えます。
なぜか印象に残っていたシーンなのですが、
これも、また、視座が、見ている世界が違うんだなと、今になって、納得しました
目指すべきゴールはどこなのか、
どの視点で、どんな視野の広さで、そのゴールを捉えるのか…。
先生と最強コーチでは
見ている世界というか、目指すべきゴールが違っていたんですよね。
あ~、そういうことなんだなと思いました
そして、先日参加した、コーチングのブラッシュアップ会で、
わたしのコーチングの師匠の三浦聖子さんが
「虫の目、鳥の目、魚の目」という視点の違いの話をしてくださいました。
また、ある人に、「悩んで悩んで、四方・八方ふさがったら、上に行け!」と言われたことも思い出しました
そこには同じ世界が広がっているはずだけれど、
その視点、視野、視座など、見方によって、
まったく異なる世界が映っているのだなぁと感じた出来事でした。
あなたはどんな世界をみていますか?
視点を変えたり、視野を広げたり、
そして、視座を高めることも意識してみたら、
今まで見えなかったものが見えてくるかもしれませんよ。
…長々書いたけど、
これ、わたしが言いたいこと、伝わってるかなぁ…。
ま、そんなことを考えたお休みの一日。
記録として、残しておこう。
今週もがんばろーっと