感謝する心 | ぱぐま☆あるがまま生活

ぱぐま☆あるがまま生活

お気楽に生きていた私に子宮頸がんが発覚。
私と同じ病気で悩んでる方の参考に少しでもなればと
病気のこと。日々の生活のこと。
あるがままに綴っていきたいと思います。

退院してから 2週間

旦那と結果を聞きに病院へ

あれから、ネットや本
読みあさってみたが
初期がんに  症状はない
と、あり

自覚症状は
がん が進行してくると……
とも 書いてあった

私には
自覚症状がありすぎる……

医師からの告知

何を言われても
落ち込み過ぎないよう

この日のために
私は  頭の中で  あらゆる
シミュレーション
だけは 重ねてきてる

病院の待合室    

この日の 旦那
普通じゃなかった

待ってる時も いつものように
スマホに手を伸ばす事もなく

時間を気にしてか
腕時計を チラチラ

「まだ、呼ばれないね」

イライラと 落ち着きがない

「予約時間通りには 呼ばれないよ
いつもの事だから」

だから 
落ち着いて…と なだめる

どっちが患者か 分からないね

やっと、呼ばれ
旦那と診察室へ

結果  どうでしたか?
主治医に 私は真っ先に聞く

「病理検査の結果ですが
がん細胞  ギリギリのとこでしたが
上皮内に留まってくれてましたよ」

「本当ですか…良かった…」

一気に力が抜ける

同時に 旦那の
深い吐息   も 聞こえてくる

「ですが…」

主治医の説明が続く

「切除断端   陽性
取り残しがあるという事です」

「断端は  高度異形成
今後の追加治療として 
ここからは  ご相談です」

「高度異形成から 必ず がんになる
とは言えません。高度異形成のままを
ずっと保っている可能性もあります」

「ただ、ぱぐまさんの場合は
また同じように   ガンに なる
可能性の方が高いと思われます」

高度異形成が自然に
治る事ってありませんか?

「高度異形成のままを
保つことは あっても
正常に戻る事は  もうありません」

そっか、
高度異形成のまま
もしくは
ガンになる   しかないんだね

主治医からの治療方針案


定期的に精密検査を行い経過観察

高度異形成を保つ 可能性もある   
子宮も温存できる
もし、がん になったとしても
発見は できる

子宮全摘手術

がんに なる可能性を重視し
子宮を摘出する
今の状態で子宮摘出すれば 
卵巣やリンパ節も  残せ
他に転移する可能性も ゼロ

「どちらを選ぶかは
ぱぐまさん自身ですよ」

経過観察でも、がん になれば
子宮は摘出しないといけない
進行によっては 卵巣や
リンパ節も切除する可能性もある

それじゃ、先に子宮摘出しちゃう

まだ、ガンに なっていない
子宮を摘出しちゃうの

私はもう 子供は望んではいない
今度、赤ちゃんを抱く時は
孫だと ずっと思ってた

まして、あと数年も経てば
生理もあがると思われる

こんな、私でさえ
子宮を摘出する事に
ためらいを感じる

女性として、それだけ
大事な 大事な 子宮

しかし、その子宮を温存すれば
ずっと 私は「 ガンになる可能性」
を 心配し続けるだろう
これも かなりのストレスだ

主治医に
「迷ってます」

正直に答える

「今すぐでなくて  大丈夫です
今度の診察日までに
よく考えて 決めて 来て下さい」

旦那も「そうしよう」
言ってくれた

10月2日(金) 予約を入れ

その後、手術後の経過をみる
ため 内診台へ

問題は ないようだ

「今後の治療について
悩んだり相談があれば 
次回の診察日を早めて 大丈夫
ですから 来て下さいね」

ありがとうございます

主治医に 一礼
病院をあとにする


私は、ずっと子宮がん検診を
怠っていた人間だ

はじまりは
去年の冬から 感じてた
体の倦怠感  そして不正出血

最初は更年期の症状だと思い
婦人科へ行った

そして、子宮頸がんの疑い

それから、円錐切除手術まで
私の体が教えてくれた SOS
初期がん にはありすぎる
自覚症状

しかし、病理検査 
結果は   0期

がん  で 良かったという
言葉は不謹慎である
まして、私の治療は
まだ 終わったわけではない

しかし  早期発見できた
今は その事に素直に感謝だ



あれだけ病院嫌いだった 私
自分の体がいつもと違う おかしい

「よし、病院へ行こう」

私の重たい お尻をいっぱい
叩いてくれた

様々な出来事
色々な偶然に 心から感謝し
いつまでも いつまでも

ありがとう ありがとう
手を合わせていた




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