「こんにちは
今日もがんばります
上手になります
」
で始まる教室が、房仙会です
房仙会の歌もあるんです
折重由美子さん、作曲
房仙 作詞
大好きな歌です
墨をこぼした君にそっと手を差しのべたり
いつでも、戻って来て
と言っている教室です
昨日もお稽古しましたが
始まる前から、まるで遊びをしている様な感じです
誰が司会をするのか？
昨日は、じゃんけんで勝った子がやることになりましたが
どうしても嫌だと
あの手、この手で逃げる賢さにも笑えます
優しい子が
「先生、僕がやります」
と買って出てくれて始まりました
きちんと座っていますが
注意深く見てください
手が動きます
賢いな
ととるか？なんと解釈するかで、違ってきますが
やっている子は理解しているんです
だから、そっとしておきます
やられている子が、これも賢くなって
お互い、やられっぱなしではなく、楽しそうに戯れています
良いでしょ？
私は、この自由さが大好きなんです
決めつけない
思い込みさせない
こどもは子どもなりの言い分があるからです
きっと、家に帰ったら良い子でいられるかも
今も房仙会子どもの部は、相変わらず、
挨拶を大切にし、みんな仲良く、楽しくやっています
すごーく、上手にするには
まだまだやることがあり過ぎてまだまだの状態ですが
子ども達は、ある意味、心の掃除をするために房仙会に来ているのかな？
なんて気がしたりしています
そんな中で 勿論、字は上手になっています
小１の子の例をみてください
先週書いた「ふく」と言う作品は 1枚しか書いていません
正式には2枚かな？
私が手をとり、書き方を説明し、その後、1枚書いただけ
もう、満足していて、終わりにしたのです
今週書いた「ふく」は３枚書きました
同様、1枚は私と一緒に書いて1枚書くと、持ってきます
その後、自分で2枚書きました
どっち？と聞かなくても、今回はお分かりいただけるでしょう
「書けたね、これでいいよ、終わりにして」
凄ーく喜んでハイテンションになってくれます
硬筆も毛筆もできたんです
今までは、どっちかだけで、やっとでした
初めて両方、我慢でなく、出来たんです
褒めましたよ
嬉しそうです
その時、ちらっと先輩達を見ましたが
羨ましそうに見聞きしていました
昨日は2枚書いただけで終わったので、もう、嬉しそうでした
家に帰って、親に何を言ってもらえるかで、また大きく変化していけます
親の力は偉大です
保護者のみなさま 知ってください
事実を知って、お互い協力して
子どもの良いところを伸ばしていきましょう
1枚目（先週書いた作品です）
2枚目（昨日書いた1枚目の作品です）
3枚目(昨日書いた作品の2枚目です）
3枚目の作品は、線質が良いのがわかります
気分も明るいのが見えますよね
これは、大人の方は必見です
ここを、いつも言い続けている房仙です
1番いいのは3枚目です
本人、大満足です
昇級する、しないは関係ないと言う考えは貫いています
房仙会の子どもは一切、級のことは気にしていません
この点も親より、子どもの方が理解してくれています
必ず、良い事があることが体験上、分かるからです
昇級しなくても満足なんです
絶対上手になると思っている子ども達
そのタイミングまで、待ってください
小6生も昨日は笑顔を一杯見せてくれました
入会以来、初めての美しい笑顔だった気がします
生きて行く上で、とっても素敵な感性が身に付いていることを
昨日見て、
「良かった
よかった」
と、とっても嬉しくなりました
お母さん、お子さんを褒めてあげてくださいね
房仙会の子ども達はみんな素直に育ってくれていますよ
この挨拶を見てくれた方は、きっと、額面通りに指導してないことを
知ってくれることでしょう
房仙会子どもの部は月2回しかやっていません
昨日も、子ども達と話し合いました
「来月は2週続けてやって、後お休みがいい」
と満場一致で決定しました
こんな自由なところがあったら、私も通いたいな
なんて思っちゃいました
◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」
ただ書道を学ぶだけではない
第二の学校のような、仲間の輪を形成できる。
そんな教室を目指しています。
【HP】https://bousen.com/
【所在地】
〒411-0831 静岡県三島市東本町
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