房仙会は古典の法帖を学ぶのでしょうか?

 

それは、上達する一番の方法だからです

 

 

 

古典学習に対する房仙の考え方を少しお伝えします

 

 

堀野書道学校で基礎基本を学び

教え、習ったことをきちんと伝えることを50数年

ずっと継続してきました

 

 

その中で、氷田光風先生と出会い

書写のことを徹底的に学びました

先生は今でも尊敬しています

丁寧に書写の重要性を教えてくださいました

ただ、先生は書道界とは一線(いっせん)を 画(かく)していらっしゃいました

 

 

私はできる限り、挑戦したかったのです

書道と書写の融合に挑戦しつづけました

 

 

そこで「全国いのちの食育書道展」を開催したりして

書写、書道の楽しみを知ってもらいました

 

 

 

書道と書写の融合をどうしてもしたかったので、今はその夢も達成しています

 

 

 

 

 

 

今は自分の教えたいように自由に枠にとらわれず教える事が出来るようになりました

 

 

書きながら思ったのです

そういえば、こんな私の考えを述べたことがないと思いました

 

 

競書誌を選び、そこに従って教えること

それではだめだと考えました

 

 

競書誌の手本を書いた先生の字を真似してみても

基礎基本が伝えにくいのです

 

 

そこで、少しずつ教え方改革をしてきました

 

 

古典の臨書がどんなに大切か?

 

大学の書道科では細かな事も教えません

 

 

だったら教えるしかないと立ち上がる為にも

「全国いのちの食育書道展」を捨てました

 

 

ようやく形臨のことを理解できている生徒達

そこから上を目指す時が今です

 

 

古典を学ぶのは

その古典の字が素晴らしいからです

 

 

極端に言うと

未だに私たちはその人達を越えられないのです

 

越えられない私達はどうするか?を本当に真剣に考えました

 

古典は法帖を見て学ぶのが一番です

私が指導することは

書き順・筆法・作者の思い等を教えます

 

それが、オンラインが合っていたのです

 

私が書き方を見せます

そこから一人一人書いてもらいます

 

法帖と自分の字を見比べ、どこが違っているか?考えられるように

導くこと

これしか上達の道がないのですが

見る目がないと上達はしません

考える力がないと上達出来ません

 

 

才能ある人は指導者がいなくても、見抜けるでしょう

 

しかし、ポイントがズレていたら、自己流になるだけです

 

 

 

どんな偉い肩書きをお持ちになった先生のお手本を見て、古典を学んでも

それは古典を学んでいることにはなりません

 

ものまねしているだけなんです

 

 

その時の参考手本として私がオンラインで示し、自分で書いてみて、その違いを自分で発見することが重要なのです

 

 

その上で、真似しないで書けるようになるまで練習するのが、古典の学び方です

 

 

ここからは真似を卒業し、自分に自信が持てるように書く事に重点をおいていきます

 

古典の学び方を、房仙会では、こうして徹底的に指導しています

 

 

法帖と、自分の字を見比べて、どこが違っているか?見抜けないと上達しません

私はただ、見比べた時、どこが違っているか?見抜くことを伝えています

古典の字と自分の字の違いを見抜くこと

自分で考え、同じように書けなくても、その古筆から訴えてくる基礎基本を身につける 

その事が大事なのです

 

 

 

私に似ている字を書くことが大事ではありません

 

 

ですから、眼力ができているか?

毎月私は生徒達を確認している訳です

 

 

最初に何を学んで良いか分からない方は

唐の時代の人達の書を学んでみるといいでしょう

 

虞世南の書いた孔子廟堂碑(こうしびょうどうひ)

欧陽詢が書いた九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)

 

どっちがどっちか分かりますよね

 

 

 

 

 

 

見て直ぐに分からないと、今まで何をやっていたの?と言うことになります

 

 

 

 

 



この人達が学んだ人は王羲之です

 

ですから房仙会では王羲之の基礎基本を徹底的に教えています

 

 

上達しますし、書こうと思ったときはしっかり自分の字が書けるようになります

 

急がば回れの精神でこれからもやっていきます

 

 

 

なぜ?

房仙会に在席している生徒が続けられるのでしょう?

 

私も考えてみました

 

 

急がば回れが信じていただけたら大丈夫です

 

今の時代、最短での上達を目指す房仙会です

 

 

 

 

  

 

◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」
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