子ども達はこの時期になると、高学年も低学年もほぼほぼ同じ時間に教室に来ます

 

「先生がね、会合が多くなり、早く帰れるんだよ」

「通信簿作るんで、早く終わるの」

・・・・等々学校の話も子ども達から聞くことでようやく学校の様子が分かります

 

子どもなりに学校の先生たちを見ています

 

昨日は学校の先生や友達のことはでなかったのですが

「学校ではね・・・」と親に話せないことも話してくれて

未然に大きな問題になる前に親にこっそり伝えたりすることもあります

 

 

房仙会の子どもの部の大きな特徴は

「親も子どもと共にお稽古と向き合おう」

ここが、「ただ近くだから」と預ける塾とは、決定的に違うところです

 



 

親はどうやって向き合ったらいいの?

それは、実に簡単なことです

送って来た時、「こんにちは」と保護者は顔出すこと

迎えに来た時「ありがとうございます」と顔出すことだけなんです

 

 

 

 

送って来た時、顔だしてくれたら 前回気になったところを伝えることができますし

帰る時は、今日あったほかほかの出来事を伝えられるので

自然に親が集まるようになりました

 

毎回保護者会をやっている感じですから、集まりたくなるような雰囲気がありますが

強制ではありません

 

きっと集まった人はメリットを感じるから、また次も集まってくれるのでしょうし

集まってくれた保護者の方に少しでも役に立てるようにしたいので

私も話すようにしています

 

 

これにより、親とのコミュニケーションが細かくとれるようになりました

 

 

「こんなことはおかしい」

「それは面倒だ」とお叱りいただいたこともありますが

そういう考えの方は今はいません

 

 

・子どもの字を少しでも上手にしたい

 

・持っている能力(脳力)を最大限発揮できるようにしたい

 

・勉強だけ出来る子でなく、心のあり方も学ばせたい

 

・親ができない躾も身につけさせたい

 

 


 

 

「し す お か の こ こ ろ」

しんせつ すなお おもいやり 感謝
 

お陰様で房仙会は今はこのような事が、自然に出来るようになっています

 

 

 

 

 

 

昨日もそんな、こんなことが沢山あった

お稽古となりました!!!

 

 

 

新会員が入る時、必ず行う事があるのですが、それは「自己紹介」です

話したくない!話せない!と思っている子にとっては

最初から難関が待っています

 

しかし、できなくても、親がじっと我慢さえしてくれたら、それが始まりで

必ず出来るようになります

 

必ずしゃべれるようになります

 

 

繰り返すことで、自己紹介も次第に上手になっていきますが

ここしばらくは、そんな機会もなくなっていました

 

チャンス到来とばかりに私はさりげなく導入します

 

 

「房仙会ってどんなところ」と聞きます

昨日も参りました笑

みんな同じことを言うのです

まるで、私が「こういうのよ」と躾しているかの如くにです

 

 

「房仙会は字が上手になるだけでなく、いろいろ身につくところです」

 

聞くタイミングは時間差があるので

打ち合わせがないことは、その場に居合わせると分かりますが

これを言語化すると

まるで、私でも「やらせ」と、受け取られないかな?と心配になるほどなんです笑

 

 

時間差があるので、前の子がどう話したのか?聞いていません

ビックリです

 

親はこんな時、家では褒めてあげてほしいのです

 

 

昨日で2回目の子には驚きました

ニコニコしておしゃべりしています

「いのちげ、いのちげ」と何回も言っていました

きっと褒めてもらいたかったのですが、私に余裕がなく、ほめる事が出来ませんでした

終わった後、気が付いて探しましたが、お母さんが下で待っていたのか?

探した時はもう帰ったあとでした

 

 

こんなことも話したい事なんです

 

ですから、最初は親も一緒にいてもらいます

私の指導方法を知ってほしいからです

家で間違ったとき、「そこは違うよ」と教えてほしいこともあり

筆の持ち方であったり、姿勢であったり、家で何気なく書いているところを

気が付いたら注意して欲しいのです

 

 

 

 

子どもを思う方向性指導者と一致させること

指導者と保護者が一致することが大事なのです

 

 

 

 

 

最初に入会する時は必ず今は私が直接指導します

それは、習っている子にしたら、その時は自分たちは見てもらえないことを

意味します

 

今回もですが、誰も文句を言わないのです

「僕をみて、みて!」

「私をみて!」

これは子どもにとって、当たり前の事なんです

昨日も1人も言わなかったんです

みんなを褒めてあげたいです

 

 

 

「損得勘定で考えない」

これも房仙会ならではの特徴です

 

 

 

これが分かってくれる保護者が集まってきます

 

 

 

保護者が理解しないと子どもが育たないのです

 

 

そこで、ブログがあるのです

 

 

 

 

 

昨日も子ども達は新しい子に私が指導していても、なんとかなりました

背後で男の先生が見守ってくれているのも大きな力になっています

 

 

 

 

ですから、高学年になると、小さい子の面倒をみれるようになります

以前は合宿で寝泊まりして、このようなことを指導してきましたが

今はコロナだったり、家の事情も変化してきて

泊る合宿は出来なくなりましたが、泊らなくてもできているのも

今の房仙会で、私がこの歳になったので、出来ていることだと思った昨日でした

 

 

 

本日の最後はこの動画をご覧ください

 

ビックリです

 

この動画は先月の事ですが

5歳から入塾したこの子は、今年4月はピカピカの1年生です

 

2月に入塾した生徒に挨拶を教えていたとき

「僕も出来るよ」

といきなり語りだした時の動画です

 

入りたてを知っている保護者の方に見てもらいたいのです

 

今では実にきちんと挨拶もでき

やるべきことはやり

昨日も困る事もなく、終わったのでした

 

すごいな

と言いたいです

言わせてくださいラブラブ

 

 

 

焦らず ゆったり指導してきました

 

まだ名前もしっかり書けてはいませんが

親も私の事を信用してくれているので、実にゆったり指導できています

彼の父親は私の教え子ですから安心して任せてもらえているのが有難いです

 

お陰でブログは房仙会の連絡ツールにもなっています

最後まで読んでいただきありがとうございます

 

この写真は私が墨をこぼした時?
みんな一斉に手伝ってくれています

優しい子ども達です

 

 

 

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