今日は房仙会京都校の佐々木虚室 大和さん

ご紹介します

 

 

 

大和さんは入って来た時から

字を書き慣れていた

 

 

でも何をしている人かさっぱり分からず

 

 

私にとってはいつもの事だが・・・・

 

 

 

 

今回、勇気を持って東京銀座で開催された

「第21回房仙会書展」を観に来てくれた

 

そこから彼は大きく変わってきたのが分かった

 

 

 

そこで気がついた

 

 

 

どうも陶芸家だけでなく

茶道にも精通しているらしい

 

 

 

東京校のひろひろと慶子ちゃんが知り合ったのも

お茶会で偶然目の前にいた二人が彼の

茶器でお茶を点てた事も、彼らが書いてくれた文章で理解を深めることができたのでした

 

 

 

こちらを参照ください

深野弘之さんの投稿です→こちらです

一部だけ載せました

 

あらためて深く感じたのは、房仙先生・光孝先生との縦の絆と生徒同士の横の絆の強さと深さ、そして温かさ。

この縦と横の絆がここまで信頼で結ばれているコミュニティは見たことがない。

 

 

併せてこちらもお読みさい 杉山慶子さんの投稿です→こちらです

 

土曜日、京都校から陶芸家の佐々木大和さんがいらっしゃって、それとなーく、自分のお茶碗について聞いてみた。。。

(や、まさか、これすごい好きなお茶碗で、人の作った作品を同じ作品創る人に聞いてみるなんて、失礼極まりないけど、、、なんとなく、、そーっと。。。)

「あ、それ、私が作ったお茶碗ですね。」

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

丸いお茶碗、円、縁、えーん。。って私は涙が出そ

う。。。

 

 

 

 

 

んんん???

ということは??

茶道の先生もされている?

 

 

 

彼が何者であるか 

今回もそうだったが大和さんのこと知らないことだらけ

 

 

話してみての結論は

彼はリーダー的素質があること

 

これは私が見抜いてしまったメラメラひらめき電球ひらめき電球

 

 

 

ひろひろや慶子ちゃんの投稿のお陰もあり

大分何をどう考えている人かが分かってきた

 

 

 

そして昨晩これから紹介するフェイスブック投稿を読み私はいきなり電話をした

 

 

「大和さん、私はこの文鎮が欲しいの」

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すると彼はこういった

 

「先生、私は今楽しくって、、自分の為に作っているんです」

 

「こちらを創る時は先生にご相談しながら

きっちり創らせていただきます」

 

やるな 大和さんと感じましたよ

 

 

 

そして次第に話を続け、彼の想いを知ることとなったのでした

 

 

娘が近くにいてくれて会話に加わったり・・・

とても有意義な昨晩遅くの話を少しお伝えします

 

黒字は大和さん

紺地は房仙です

 

「東京に行く前はとても失礼ながら

・・・・・・・こういう感覚になったのは東京にいったからです」

 

「なにがどう、これがどうと言うことではないのですが」

 

「光孝先生の一言一言とか

先生が私にお教えいただく言葉とか

笑顔で接してくださって、それが私、それが嬉しかったんです」

 

「失礼ながら光孝先生の行動を全部追わせてもらったんです」

 

「ああ、なるほどな

こういう風にしていくと、人が集まってきて信頼が生まれてくるのかな」

 

「これでは自分が房仙会にいて先生についてお稽古させていただいている今の姿勢ではあかんと思ったのです」

 

「ちょっとフンドシ締め直していかんとダメだ」

 

 

こんな  あんな話ができました

 

 

文鎮も私が作って欲しい文鎮をお願いできました

 

ご期待下さいアップアップアップ

 

27日には間に合いませんが

みんなに大和作房仙の文鎮が発売予定に決まりました

 

 

 

27日に展示されているのは売り切れごめんになりそうです

 

 

 

 

3月22日の佐々木大和さんのFacebook投稿より

 

創る」 

 

書道を始めてお稽古用の一通りの道具を揃え自宅でもお稽古や清書をするようになった

 

そんな日々の中、半紙を取り替えたり、筆を動かしたりしていると

必ず目に留まる無機質な二本の金属の棒 文鎮

文鎮とは何だろう??

 

ちょっと調べてみた

 

文房具の一つで、文書や紙類が動かぬように置く道具の総称。

 

鎮紙(ちんし)ともいい、古くは書鎮(しょちん)卦算(けいさん)ともいった。

 

一般に流布するものには、棒状でつまみのある金属製のものが多いが、重さがあれば小物でも用を足すため、古来多種多様の器物が利用された。

 

鉄・銅などの金属をはじめ、石、象牙、玉、紫檀、黒檀、陶磁、ガラスなど材質も豊富で、形状もさまざまである。

 

 

硯山、印材、古銅印、鐔、矢立などの転用品も多い。

 

という事だ。

 

 

なるほど、

じゃ創れる!!と。

 

 

しかし、私は茶の湯御道具専門の職人

茶の湯御道具に関しては、それなりの知識もノウハウもある。

 

 

「書の御道具」・・・私にはその知識がない

陶を扱う職人、何でも作れるわけではない

勿論、プロの職人なのでそれなりの物は作れるのが・・・

 

 

茶道の知識がない職人が抹茶茶碗を作るに等しい状況に陥ってしまう。

 

 

一年間、重さ、見た目、半紙筆等との調和 等々

頭の中で構想(妄想)が駆け巡る

 

 

そうだ!鉛を埋め込んでみよう

 

 

しかし、金属と陶器では重さの比重も異なる

 

また、鉛他金属と土では焼成したときの収縮率がう・・・

 

それらの試作品は「惨憺たる鮟鱇」村野四郎状態だ

 

 

その惨憺たる鮟鱇の繰り返しで

学びまた新たな方向で試作を始めた。

 

 

まだまだ道半ばではあるが「文鎮」として使うに堪えうるものが出来るようになった

 

気分は大海原で悠々と鎮座しした鮟鱇だ。

 

そして

幸か不幸か3月27日「茶の湯茶碗屋が創る文鎮たち」を書道家の皆様にご覧いただく機会が「京都・壬生寺」にできた。

 

 

最終の仕上げ焼成は25日

 

 

今日は私の初作たちが春の陽射しに恵まれ、乾燥していく

 

今日と明日で完全に乾燥させ焼成する

 

この段階まで来ると、焼成はノウハウがあるのでもう失敗はない。

 

晴れて良かった(^o^)

 

今宵は鮟鱇鍋でも食すかな😁

 

 

彼と話している中でものすごく驚いたことがあるのです

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この文鎮の重さも大きさもぴったり当てたことなんです

 

「400グラムぐらいですよね」

 

「ズームの時の半紙の大きさから見ていたので

分かります」

 

 

 

これにより

彼の志事の高さを知ることになったのも

今で良かったと内心驚いている房仙です

 

 

27日見所満載です

 

 

楽しみに京都壬生寺においでください

午後1時からですが

30分前から入場できます(無料)

 

 

 

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福田 房仙

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