せっかく正直に書いてくれたのでシェアしようと

思いました

 

今必要だからです

 

彼女との出会いも8年前

 

入った時から、瞬間的に思いました

この子は育てないと!と・・・

 

8年経ってようやく

何故そう思ったのか、私も次第に納得していくのですが

私ですら 何故そう思ったのか?分からず進みます

 

育てないと!と心が震えるのは

多くは 入会した時  その時なのですが

 

それが強い人ほど縁の強さは感じます

 

今後彼女が今のままの素直な気持ちがあったら

大丈夫だと今回思った投稿だったので

シェアしました

 

房仙流は続けます

誰に非難されようと続けます

 

でも こうして 続けてくれる人がいなければ

続きません

 

一人芝居は出来ないのです

 

 

ただ 喜んでばかりはいられません

 

危険なのは

この私がこの子を育てようと言う気持ちを

誤解する人が出てきます

 

誤解し出すと その人は

大概、その人はわがままになっていきます

 

不思議です

何故なのか?それは原因は私にあるのです

 

親しいと錯覚させる事がとても上手なのだと思います

 

師匠として距離をおいて、きちんとお付き合い出来る生徒とだけ教えていきたい

と70を超えた私は考えています

 

お友達が欲しいわけではないのです

 

私は、残念ながらお友達はいません

ただ、傷をなめ合うお友達は私には必要ないのです

 

香奈子は今もなお、わがままにはなっていないのです

 

そこがまだ伸び代があると期待するところです

 

素直でないと 芸事は続きません

 

芸事を続けるには それ相当の覚悟が必要です

 

彼女はいずれ書道を教えたいのです

その覚悟があるから 彼女にはそれ相当の指導をするわけです

 

房仙会には指導者 になりたい人むけ講座や

自分の為にやっている人向け講座と言って

別々のカリキュラムがあるわけではありません

 

 

字を書くのが好きなこと

私を好きになっていただける人

 

これだけが房仙会に入会するときに

私がチェックするところです

 

私が嫌いになったら 辞めていくでしょう

 

それでいいのです

 

イヤイヤ習って欲しくなんてありません

 

向き合い方が決まったら

上手なんてならなくていい

房仙と会うのが楽しいから

何故?僕は房仙会に通っているのかな?

なんて考えていたかもしれない池川明先生も

 

もしかしたら 変化しているのかも?

と思えた昨日のお稽古で

 

人生好転するかどうかは別として

 

先生の字が急激に上達しているのです

 

嬉しいですよ

 

だって 上手にならなくても良いと言っていた人がですよ

上達しているのですから

 

大きい声では言えませんが

明先生は昨日も楽しそうでした

 

先生は火曜日は比較的お稽古出来る日なのだそうです

東京校在籍ですがzoomだったらずっと通えるし

と嬉しそうなのです

 

明先生の写真はありませんでした

ホスト役  千三郎さん

      耕一さんです




zoomやってよかったな

と思ったエピソードでした

 

房仙会は書道の指導者もいます

しかし 全員が書道家になれるわけもなく

楽しいだけでいい人も居心地よく

いたいな

とつくづく思った昨日でした

 

 

香奈子の正直な気持ち

読んでください

 

 

5/12 今日は三島のオンライン書道の日。

 

働いている人が、お稽古に参加しやすいように

20:00スタート。

これも房仙先生のお気遣いの一つです。

 

※房仙先生に画像いただきました。

 教室では、このように特大ディスプレイに映っているのですね…。

 

そして何と22:15過ぎまで、たっぷりとご指導いただいたのです。

(普段なら先生はもうお休みになられるお時間…。)

 

里美さん、益見さんは、房仙会歴20年以上、

ほかの生徒たちも古参が多いのが三島校の特徴。

 

古参が多いから、しっかりしているかと思いきや

さにあらず。

 

書道も書道以外もご指導・注意をいただいてばかりです。

今夜もそうでした。

 

・間の悪さ

・我が出る

・要らぬことをする

などなど…。

 

自分の話を”引き合い”に出しますと。

 

今夜の感想を述べる際、

「スピード感のあるお稽古にしたいと思っていたのに、

それができずに…、云々」と

言ってしまいました。

 

 

その瞬間、先生はスパッと切り込んだのです。

 

「カナコ、その言葉の主語は誰?」

 

ハッとします。

 

房仙先生は「スピード感のあるお稽古にしたい」なんて

一度も仰っていません。

 

先生は、いつも通り

『生徒一人一人に基礎がきちんと定着する』ことに

心を砕いてくださるだけ。

 

今月は、孫過庭の「書譜」が加わったので

むしろ、ゆっくりペースでした。

 

ああ、その場でスパッと言ってもらえて良かった。

(正直なところ、多少恥ずかしさも伴うけれど)

恥をかけば「次はしないぞ」と気をつける事ができる。

 

そしてありがたいことに

房仙会の中でなら、恥はかいてもOK。

ええかっこしいをする必要がない。

 

”注意(=指導)は、生徒のためを思い、成長のためになされる”

と皆が知っているコミュニティだから。

 

癖を直すきっかけは、人によって様々だ。

恥をかき、汗をかき、身悶えしながら、人は成長する。

言葉の端々に、先生の愛がある。きちんと受け取る。

 

ありのままでいる。

それを知ってもらえる方が、いっそ清々しい。

 

お稽古の最後に

房仙先生は、”書道は一日にしてならず”という

言葉を授けてくださいました。

 

先生曰く「私も今だに満足いくことがない」

 

だから毎日書く。

考えて書く。

継続する。

 

私たちなら、尚更です。

(書かなくても動画を見たり、メモは読み返せる)

 

ともかく自分に負けないこと。

怠け心、中途半端、早合点…などなど。

 

今日のお稽古は、反省も含め

忘れがたいものになりました。

 

房仙先生、ありがとうございます。

 

参加者です

 



香奈ちゃんへ

始まった時間から終わった時間まできちんと書かないで欲しいな(*^▽^*)

その時 その時で違ったりするのでね

いつもきちんと同じでないのが房仙かな

なんちゃってみたいなこと思いました

 

#文化力で伝播しよ #房仙会 #オンライン書道講座

福田 房仙
◆一般社団法人ここね 代表理事
◆書道教室「房仙会」主宰
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◆食養道学院
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◆房仙書亭
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