感じていただけたら嬉しいです
本日、作品締め切り日にて〜日常に活きる書道の視点あり〜
こんばんは。
房仙会・三島の香奈子です。
毎月27日は、競書誌『書統』の締め切り日。
今夜7:30に私が教室へ伺うと、
すでに8割方の作品が出揃っていました。
地道にコツコツ、準備するしかないのですが
みんなもギリギリでなく
早く送ってくれるので
慌てず出来ています
生徒の皆さま、締め切り前にレター・パックが届くように
気配り&心配りしてくださり、
ありがとうございます(先生に替わって申し上げます)
作品整理が捗ります。
房仙先生が作品を選んでくださる傍らで、
私ども事務方が出品票の確認をします。
昇級した生徒がいると先生に報告し、
「おぉ!すごい、すごい」と皆で喜びを分かち合い、
級の「数字」を書き換えます。
陰の声を聞いてもらいたいぐらいです
級の人はいつでも上がる可能性があるので、鉛筆で書いてくださいね。
級の人がボールペンで事前に書いてあると、修正テープで消さないとなりません
これも結構手間なのです
数が多いので
その他、出品部門や規定シール(ピンク)の誤りがないかも
「要チェック!」です。
複数の目で見て、しつこいぐらい確認します。
今回、規定シールがない人が多くって
不足するほどでした
みんな 慣れませんが
”提出したのに審査対象外だった…”という哀しい結果だけは
避けないとなりませんから。
あとは、段位が上の順から作品を重ねてゆきます。
やってみて分かったのですが、
実はこの並び替えの作業にも意味があり、重要なポイントだったのです。
想像してみてください。
毎月、何百枚と全国から集まる作品が、段・級バラバラだったら、
書統側の事務がパンクしてしまうでしょう。
・想像を働かせて次の手を打つ。
・気働きをする。
・次の工程を意識する。
これって何かに似ていませんか?
そう”臨書”です。
何だか面白いですね。
日常の中に活きる『書道の視点』あり。
これに気付いて、心の中でひとりニンマリしていました。
というのが本日のレポートです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
4月からは、いよいよ社中展作品への挑戦が始まります。
さー
どうなるものやら
来月も楽しみです
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