12月下旬・千葉県 船橋・市川 両市にまたがる、中山競馬場。
函館・新潟・札幌・阪神などの2歳チャンピオンホースたちが、ホープフルステークスという、2歳馬たちの最終決戦の為、中山競馬場に集結し、覇を競いあう競争に参戦するのです。
来年の3歳馬としてのクラシック戦線への重要な一戦として、占う競争です。
函館・新潟・札幌の、農林水産大臣賞典・2歳ステークスを制覇した馬をはじめ、サウジアラビアロイヤルカップ制覇馬・朝日杯フューチュリティステークス・阪神ジュベナイルフィリーズの優勝馬たちが一堂に会し、ホープフルステークスで2歳馬の実力日本一を決める競争として、明け3歳の重賞競走を占う意味では、重要競争といってもいい競争です。
いよいよ、ホープフルステークスの開幕です。
優人さん・秀明さん・フランチェスカさん・アンリシャルパンティエさん・グラーフさん・拓斗くん
「今日・ぼくらは、ホープフルステークスでの持ち馬応援観戦のため、渡島総合振興局管内・函館市から、JR北海道・東日本 特急「北斗」(キハ261系1000番台・函館線)「はやぶさ」(E5系・H5系 東北・北海道新幹線)京葉線・武蔵野線(E233系5000番台・E231系0番台)で、船橋法典で下車、ここから地下連絡通路で中山競馬場に来ました、前回・烏賊量の都合から、電話祝福のみの参加となった、秀明さんも、今日は久々に応援観戦で、中山競馬場に来ました、12月で寒いになりますが、みんなで持ち馬を勝利させるために応援観戦しましょう!」
正明さん・良子さん・妃花さん・典幸さん・憲二朗くん「おれらは、石狩振興局管内・札幌市から、日本航空(ボーイング787形・ジャンボジェット旅客飛行機)で成田空港着で千葉入りし、京成電鉄で、東中山へ移動、ここからバスで中山競馬場入りしました、前走・2着に終わっていて残念であったが、今日こそは勝利させたいと想います。」
秀彦さん「今日は、ホープフルステークスで、今年1年・2歳馬の総決算に当たります、応援観戦のため、十勝総合振興局管内・上川郡・新得町から、マイカーで室蘭港(胆振総合振興局管内・室蘭市)からさんふらわで大洗港経由で千葉県・船橋・市川 両市の中山競馬場入りしました。」
英秋教授さん・悦子さん・秀美さん・𠮷秋さん「わしらは、後志総合振興局管内・小樽市銭函から、自家用車で苫小牧港(胆振総合振興局管内・苫小牧市)からフェリーで海路・大洗港経由で中山競馬場入りしました、前走・6着で終えたわしの持ち馬が勝利できるように、応援したいと想います!」
北海道から九州まで、全国各地から来た馬主や競馬ファンたちで、中山競馬場は大勢の混雑、地方競馬・南関東の船橋競馬場はそれより小さいから、多くの競馬観戦する人でにぎわいます。
しかも、東京湾の三番瀬という、漁場を抱える、船橋市と梨の産地・市川市、両自治体に所在する、中山競馬場は、千葉県内に所在する中央競馬会の競馬場は、ここだけ、他に、東京都・府中市には東京競馬場もあるので、2か所しかない、関東地方の中央競馬会の競馬場の1つです。
パドックと呼ばれる、馬の下見所では、ホープフルステークスの出走馬が集会を行っていました。
出走馬は、16頭の予定が、ササノカムイオー Sasano Kamui Oが病気の為出走を取り消しており、ササノカムイオー Sasano Kami O絡みの勝馬投票券は、競争後に返還をするとのことです。
その為、15頭での競争となりました。
どの馬も、手塩にかけて育てた、ご機嫌のよい馬ばかりで、おとなしく歩めています。
本馬場入場でも、15頭の出走馬たちが歩めては、返し馬に入り、スタート地点の集合場所まで馬場の感触を確かめては、走っていました。
「ヒヒ~ン!」といなないては、走っている馬もあり、想いも複雑になってはいますが、ここは、おとなしく歩めて競争にのぞみたい所です。
優人さん「今年の競馬も終わりで、来年から、明け3歳での競争になる馬もいる、今後の成長次第だが、プロサッカー・Jリーグにむけると、ぼくの祖父・祖母の故郷、佐渡市のある、新潟県の県庁所在地・新潟市を拠点に置く、アルビレックス新潟が、来年のシーズンでも多くの選手を入団したり、移籍するものもあれば、退団する選手もあり、複雑だと想うが、アルビくん・スワンちゃん・アーくん・ルーちゃん・ビィくんのマスコットキャラクターたちが多くの試合を楽しませてくれるので、今後とも流れを見て行きたい。」
ラザニアNo2060「Neigh、ご主人様、何をいっているのですか、それより、ティズザローとラザニアの仔、ラザニアNo2060→トレスコ Tresco・毛色 栗毛 牡・2歳 生産者・レーンズエンドファーム(米国)の応援を先にしてもらわないと困る、大好きだよご主人様、Brururururururus!」
優人さん「すまない、アルビレックス新潟のことに集中してしまったよ。」
ホープフルステークスの発走時刻が来ていて、15頭の出走馬(16頭の予定が、ササノカムイオーの取り消しで15頭の出走。)達が、スタート地点で輪乗りを行っていて、間もなくファンファーレを迎えます、人気は、トレスコと、モンレアーレ、レティーロ 計・3頭に集まりました。
果たして、どの馬が優勝するのか、注目のゲートインをむかえます。
ファンファーレと共に、ホープフルステークスのゲートインをむかえます。
1番人気のトレスコ Tresco(ラザニアNo2060)が5番ゲートに収まりました。
半数近くがゲート内に収まっており、最後の枠入り、15番のテナガオモカゲが入り、枠入り官僚と同時に、ホープフルステークスのスタートをむかえます。
ゲートオープンと同時にホープフルステークスのスタートは切られましたが、出遅れはありませんでした、綺麗な飛び出しです。
先行争いに移ると、トレスコ Trescoが鼻を奪い、先頭に立ちます、2番手に移ると、モンモアーレ・レティーロ・オタルカイウンと、人気馬たちが追う展開になります。
第1コーナーからカーブを過ぎ、第2コーナーに差し掛かります。
以前・先頭がトレスコで、大逃げを打っております、2馬身から、8馬身差を広げるなど、大逃げを打っています。
800mの標識を過ぎましたが、トレスコ Trescoが先頭で、9馬身・10馬身・11馬身差を広げています。
3コーナーからカーブを曲がり、4コーナーを過ぎて、直線コースに入り勝負に出ますが、以前・トレスコ Trescoが先頭で、大逃げ切りをしております。
2番手には、モンモアーレ、3番手には、レティーロがつけており、4番手にはオタルカイウンが瀬接近しています。
先頭・トレスコ Trescoが1着でゴールイン板を通過、圧勝となりました。
2着にモンモアーレ Monmoareが、3着には、レティーロ Re Tiroが入り、4着には、オタルカイウン Otaru Kaiunが入りました。
優人さん「やったぁ、ぼくの、トレスコ Trescoが勝った。」
正明さん「ちくしょう、おれの、モンモアーレ Monmoare、2着に終わったか。」
秀彦さん「惜しかったか、レティーロ Re Tiro、3着までか。」
英秋教授さん「わしのオタルカイウン Otaru Kaiun、4着で終えtか。」
ホープフルステークスの上位入賞場は検体採取所で尿を取って検査されました、その結果、禁止着物は見つかりませんでしたが、12着の馬(ダスティフォーム Dasthi Form)から禁止薬物は見つかり、出走停止になりました。
ホープフルステークス
1着・トレスコ Tresco
父・ティズザロー 母・ラザニア 牡・2歳 毛色・栗毛
姉・シリーアイランド Sclly Island 妹・シロニアン Sironian
馬主 優人さん 渡島総合振興局管内・函館市谷地頭町
生産者 レーンズエンドファーム(米国)
2着・モンモアーレ Monmoare
父・カラヴァッジョ 母・ヴィスアータ 牡・2歳 毛色・鹿毛
姉・ストロンボリ Stolonboll 妹・クワトロパニ Qurtoro Pani
馬主・正明さん 石狩振興局管内・札幌市豊平区
生産者 ディアレストクラブ(浦河)
3着・レティーロ Re Tiro
父・ペルシャザール 母・コンチクイーンズ 牡・2歳 毛色・鹿毛
姉・フォルメンテーラー Formen Terer 妹・ポレンサ Porenza
馬主・秀彦さん 十勝総合振興局管内・上川郡・新得町
生産者 フォレブルー 東北牧場(青森)
4着・オタルカイウン Otaru Kaiun
父・エイシンヒカリ 母・ハスノオウヒ 牡・2歳 毛色・青鹿毛
妹・スミカワヒメ Sumikawa Hime
馬主・英秋教授さん 後志総合振興局管内・小樽市銭函2丁目
生産者 本桐牧場(新ひだか)
(15・ホープフルステークス 2へ。)