ヨカヨカ 牝・3歳にして競走馬登録抹消で引退。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

スクワートトルスクワートとハニーダンサーの仔で、テレビ西日本賞北九州記念などにも優勝したこともある牝馬であり、熊本市・東区の本田 土寿氏生産の九州産馬・ヨカヨカが、左第1指節骨折による、競争能力喪失で引退したことが判明しました。

2018年5月13日生まれのヨカヨカ(九州の方言でいいよ、いいよの意)は、2020年6月の新馬戦でデビューして以来、3連勝を成し遂げた、黒鹿毛の牝馬で、ひまわり賞の他、テレビ西日本賞北九州記念にも出走して優勝したことがある流転の持ち主の馬です。

阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞では、ソダシと、戦って5着と17着に入る健闘を見せた馬でした。

テレビ西日本賞北九州記念(8月22日・小倉競馬場)を制覇し、スプリンターズステークスにむけて調整されていた矢先、左第1指節種子を骨折、競争能力喪失との診断が下されたとの、連絡が管理厩舎の谷 潔調教師(栗東)から、馬主の岡 浩二氏にあり、ショックを受けたとのことです。

この為・馬主の岡 浩二氏は、ヨカヨカの今後の対応について、管理厩舎の谷 潔調教師(栗東)・生産者の本田 土寿氏(熊本市・東区)と協議した結果、現役引退し、繁殖牝馬として送ることを決めたのです。

ヨカヨカの管理厩舎の谷 潔調教師(栗東)は、同馬の競走馬登録抹消願を、日本中央競馬会に提出し、受理され、ヨカヨカの引退を決めました。
(登録抹消は、手続きの関係上、2021年10月22日付となりました。)

競走馬としてこれからさらに活躍させたいという半ばの牝・3歳にして、左第1指節種子骨折による競争能力喪失で引退となり、2022年から北海道・日高振興局管内・日高郡・新ひだか町の、サンデーヒルズという、馬主・岡 浩二氏の所有する牧場で、繁殖牝馬として、繋養生活を送ることになる、ヨカヨカは、2023年には初年度産駒が誕生する予定になっているとのことで、競争生活を半ばで引退する結末となった、ヨカヨカ、初年度産駒の無事出産と、2年後の2026年の競走馬デビューを期待したいと想い、願っております。

ヨカヨカ、繁殖牝馬としていい産駒を産んで行ってほしいです、どうぞお幸せに。