レッツゴードンキ 遂に引退 繁殖牝馬としての新たな旅立ちに出る。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

廣崎 利洋HD(株)の所有になる、現役競走牝馬が、又1頭・競争生活に終止符を打ち、引退し、繁殖牝馬として旅立ちました。

 

キングカメハメハの産駒の1頭で、マルトクを母に持つ、レッツゴードンキ(Lets Go DONKI=さあ進もうドンキホーテの様に。)がそれです。

 

北海道・沙流郡・平取(ぴらとり)町の清水牧場の生産出身馬である、レッツゴードンキは、2012年4月6日生まれの牝・7歳 毛色・栗毛で、2014年 2歳の時に、札幌競馬場で行われた、メイクデビュー・札幌(サラ系2歳新馬戦) 1着で、競走馬デビューし、牝3歳になった、2015年には、阪神競馬場で行われた桜花賞で、30年ぶりに逃げ切り勝ちにより優勝しました。

 

以後・京都牝馬ステークス(京都競馬場)など、32戦3勝 地方交流競走が2戦0勝・海外遠征が1戦0勝の、合計・36戦3勝の成績を残しております。

 

牝・5歳の時の、2017年には、香港のシャーティン競馬場で行われた、香港スプリント(6着)に参戦する為、香港にも遠征したことがあります。

 

レッツゴードンキの今後の対応について、廣崎 利洋氏の個人馬主名義時代から産地馬体検査を受検と同時に預託契約をかわし管理してきた、所属厩舎の、栗東・梅田 智之調教師と協議した結果、来年・牝 8歳になり春から繫殖牝馬として繋養生活を送るシーズンに入る事から、現役続行は困難となっていることから、今日・阪神競馬場で行われた、阪神カップ・4着をラストランとして引退する事が決まりました。

 

ラストランレースの、阪神カップを4着で終えた、レッツゴードンキは、一旦・出張厩舎に戻りました。

 

最終レース後の午後17時00分から、レッツゴードンキの引退式が、阪神競馬場で行われ、多くの競馬ファンが参列し、2014年の8月にデビュー以来競走馬として活躍してきた、レッツゴードンキに別れを惜しんだのです。

 

その後口どり式を行って、レッツゴードンキの引退式を終えました。

 

今後のレッツゴードンキ(マルトクの2012)は、繫殖牝馬となり、アイルランド(エール・繋養先は未定。)で繋養生活を送る事になっていて、1週間の出国・輸出の為の検疫検査を済ませた上で、飛行機でアイルランド(エール・アイルランド(エール)での繋養先は未定。)へむけて旅立つことになっている様で、競走馬の登録抹消の時期については、馬主の廣崎 利洋HD(株)が所属厩舎の梅田智之調教師(栗東)と協議した上で、決定次第、所属厩舎(梅田智之厩舎・栗東)が、日本中央競馬会・関西広報室(大阪市・中央区)を通じて、同会・本部(東京都・港区・西新橋)に出すことになっているとの事です。
(手続の都合上、年末及び1月上旬になりそうです。)

 

廣崎 利洋HD(株)の所有馬がヨーロッパで繫殖牝馬として繋養生活を送っている牝馬は、2016年に引退した、ストレイトガール(Staright Girl=イギリス語でまっすぐな少女という意味・2016年11月13日付で、競走馬登録抹消・2017年から、THE NATIONAL STUD ザ ナショナルスタッド(イギリス・サフォーク州・ニューマーケット・現在 アシュフォードスタッド(クールモア・アメリカ) アメリカ・ケンタッキー州・キーンランド競馬場周辺)に出張繋養生活中。)で、繋養生活中。)に次いで、2頭目になるとの事で、初年度産駒は、世界最強馬 フランケルの父・ガリレオになりそうで、2021年には初年度産駒が生まれるとの事で、2023年には日本で競走馬デビューする予定になっているとの事で、レッツゴードンキを母に持つ産駒の誕生を期待したいと想い、願っております。

 

長い競走馬生活お疲れ様でした、繫殖牝馬として繋養生活を送り、いい仔馬を産んで下さいね。

 

ありがとう、レッツゴードンキ、繫殖牝馬として繋養生活を送り初年度産駒を産んで行ってね、どうぞお幸せに!