2019年1月下旬・同月13日付で競走馬登録を抹消された、ディープインパクトを父にもつ、1頭の後継産駒が、種牡馬として繋養生活を送るため、ニュージーランド共和国・ワイカト地方・ゴードンロードのノヴァラパークスタッドに日本からやって来ました。
ギリシャ語で冠を意味する、Staphanos ステファノスです。
Staphanos「ヒヒ~ン!」
Staphanos ステファノスは、ココシュニックを母に持つ、美しい鹿毛の馬・それが、Staphanos ステファノスです。
Staphanos「ヒヒ~ン、ブルルルルルルルルルルル。」
北海道・勇払郡・安平町の、ノーザンファームの出身・生産になる、Staphanos ステファノス(2011年2月13日生まれ)は、昨年の12月9日(日本時間・12月10日)・香港 シャーティン競馬場で行われた、香港カップ・9着を最後に現役を引退したばかりの、鹿毛のサラブレッドで、出国検疫検査を受けたあと、飛行機で長く過ごした日本を後に長い旅の末、ニュージーランド共和国・ワイカト地方・ゴードンロードのノヴァラパークスタッドに種牡馬として繋養生活をしにやって来ました。
Staphanos ステファノスは、現役時代・栗東 藤原 英昭厩舎の所属馬として、キャロットファームの所有馬として、31戦4勝の成績を残した鹿毛のサラブレッドです。
Staphanos ステファノスの母・ココシュニックも実は元競走馬、中央競馬で22戦3勝を挙げるなど活躍した後、繫殖牝馬になりました。
妹のリャスナが現役競走馬として活躍中の、ココシュニックの産駒では初のオセアニア州繋養種牡馬になった、Staphanos ステファノス 。
今年から、ニュージーランド共和国・ワイカト地方・ゴードンロードの、Novara Park Stud ノヴァラパークスタッドで繋養生活を開始した、ステファノスが、種牡馬として第2の馬生を送っているのでしょうか、見てみたいと想い、願っております。 (終・2へ。)