ネロ 現役引退 アロースタッドで種牡馬入り。(2) | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

(アロースタッドに到着したNERO ネロ)

2018年12月12日・ニシノタカラヅカの2011が血統名であり、第5代・ローマ皇帝 ネロ・クラウディウス・カエサル・ドルーヌスにちなんで命名された、ネロ(NERO)の競走馬登録抹消届を、栗東・森秀行厩舎は、日本中央競馬会・関西広報室に提出し、日本中央競馬会・関西広報室は同会・本部(東京都・港区・西新橋)に送付して登録抹消の手続を申請しました。

 

日本中央競馬会・本部は、12月12日付で、西山 茂行氏の所有馬・ネロの登録抹消を認める決定をし、同会・関西広報室を通じ、栗東・森秀行厩舎に通知した。

 

これで入厩以来長く競走馬として生活を送った、ネロの登録抹消と同時に預託契約を解除することが決まり、いよいよ、ネロは退厩することになります。

 

いよいよ、栗毛の男の子の馬・NERO ネロの退厩の日を迎えました。

 

NERO「ヒヒ~ン!」

NERO「ブルルルルルルル。」

ネロは、大きい雄たけびでいななく馬です。

ネロの目から、別れの涙がこぼれていました。

所属厩舎の森秀行厩舎に馬運車が到着し、ネロの迎えを待っていました。

 

森秀行厩舎にいたネロは、名残惜しそうに退厩し、馬運車に乗り込み、スタッフに別れを告げていました。

NERO「ヒヒ~ン!」

NERO「ヒヒ~ン!」

NERO「ヒヒヒヒヒヒヒヒ~ン!」

ネロは大きい雄たけびでいななきました。

 

ネロは、入厩以来ながく過ごした、栗東・森秀行厩舎を後に、北海道・日高郡・新ひだか町・静内田原の、アロースタッドにむけて二度と戻らない栗東トレーニングセンターを後にしました。

 

ネロは、いろいろな勝利を手土産に、繋養先の北海道・日高郡・新ひだか町のアロースタッドへ旅立ちました。

 

途中・青森港~函館港間はフェリーに馬運車ごとのせられ、津軽海峡を渡りました。

 

函館港に到着した馬運車は車両ごとフェリーを降りて、長い道路を新ひだか町・静内にむけて走りました。

 

2018年12月14日・朝8時頃 ネロは繋養先となる、アロースタッドに到着、馬運車を降りて、種牡馬厩舎にむかいました。

NERO「カポ、カポ、カポ、カポ、カポ。」

アロースタッドの種牡馬厩舎にある、ネロの厩舎は、藁や牧草で敷き詰められた厩舎で、新種牡馬になるネロは、ここで過ごすことになるのです。

NERO「ヒヒ~ン、ブルルルルルルル!」

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