サラ系3歳上500万円以下(4月15日・阪神) | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

サラ系3歳上500万円以下条件戦が、4月15日・阪神競馬場の第6レースで行われ、10頭の馬(内・2頭は、外国産馬)が出走しました。

 

アイルランド共和国 エール・気ルディア州・キルディア近郊・ギルタウン生まれのタニノフランケル(TANINO FRANKEL=冠名・タニノ+父 フランケルより・父 フランケル・母 ウオッカ・毛色 黒鹿毛・牡 3歳・2015年2月9日(日本時間・2月10日)生まれ・馬主 谷水雄三氏・生産者 アガ・カーン・スタッド・ギルタウン(シェシューン(Yuzou Tamimizu氏名義で生産。))・所属 栗東 角居勝彦厩舎・騎手 幸 英明・血統名 VODKA2015・通称 ウオンケル(VONKEL)君)が2分02秒0で優勝、2着には、北海道・胆振総合振興局管内・勇払郡・安平町出身のジャックローズ(JACK ROSE=バラ色のカクテル名・父 ハービンジャー・母 ローザミスティカ・毛色 鹿毛・牡 3歳・2015年4月11日生まれ・馬主 (有)シルクレーシング・生産者 ノーザンファーム・所属 栗東 斉藤崇史厩舎(平成27年 新規開業厩舎)・騎手 北村友一・血統名 ローザミスティカの2015)が4馬身差で入り、3着にはアメリカ合衆国生まれでキティンズジョイの産駒の1頭・アメリカンワールド(AMERICAN WORLD=冠名・アメリカン+世界・世界で活躍する馬になってほしい・父 キティンズジョイ・母 リモナー・毛色 栗毛・牡 3歳・2015年4月3日(日本時間・4月4日)生まれ・馬主 吉澤 克己氏・生産者 セント エルラス ステーブルズ・所属 栗東 藤岡健一厩舎・騎手 藤岡康太・血統名 リモナーの2015)が首差で入りました。

 

以下・4着には、インスピレーション(INSPIRETION=直感からのひらめき・父 ハーツクライ・母 サラトガヴィーナス)が入り、5着には、北海道・勇払郡・安平町出身のブラゾンダムール(BRASON DAMER=フランス語で愛の紋章という意味・父 ディープインパクト・母 メダリアダムール)が入賞し、同じく北海道・胆振振興局管内・勇払郡・安平町出身のメールドグラース(フランスのメール・ド・グラース氷河より・母 グレイシアブルーより連想して命名)は6着でレースを終えました。

 

このレースの最下位・10着は、北海道・日高振興局管内・沙流郡・平取町・生産出身馬のテイエムリボー(TM RIBBOR=冠名・テイエム+昔の名馬より・父 スペシャルウイーク・母 メロディペリオット・毛色 青鹿毛・牡 3歳・2015年2月24日生まれ・馬主 竹園 正継氏・生産者 清水牧場・所属 栗東 武英智厩舎・騎手 四位洋文・血統名 メロディペリオットの2015)で、1馬身3/4の差がつきました。

 

今回・2勝目を挙げた、タニノフランケルは、世界最強馬・フランケルと女傑・ウオッカの間に生まれた、日系2世馬の1頭で、前走・若葉ステークスは4着に終わっていた様で、通算成績も7戦2勝となった、牡・3歳の黒鹿毛馬です。

 

タニノフランケルの母 女傑・ウオッカは、現役時代・中央競馬で、26戦10勝を挙げた、北海道・日高振興局管内・日高郡・新ひだか町・出身生産馬の鹿毛の牝馬であり、2008・2009年の年度代表馬・最優秀4歳上牝馬に選出された牝馬で、2011年には顕彰馬に引退後選出されております。

昨年・5月23日(日本時間・5月24日)には、世界最強馬・フランケルとの間に、弟・VODKA2017(通称 ウオンケルⅡ(VONKELⅡ)君)を、遅いとはいえ無事に安産で出産させたことから、2017年度の種付け配合を見送った事から、空胎のまま過ごすという異例の事態となり、大変な生活を強いられた、女傑・ウオッカだが、今年の6月には種付け交配が再開(配合種牡馬は未定になっているが、決まり次第種付けをする。)されることになっており、2019年の春には出産が予定されているとの事で、それだけに、女傑・ウオッカの産駒で、フランケルを父に持つ初の産駒・タニノフランケル(VODKA2015・通称 ウオンケル(VONKEL) 君)の2勝目は、素晴らしい勝利を見せたのです。

 

次走も、タニノフランケルの3勝目を期待したいと想い、願っております。