(新潟競馬場で行われた、スプリンターズステークスを制覇する、ビリーヴ=BELIEVE)
ビリーヴ=BELIEVEとは、イギリス語で信念という意味、サンデーサイレンスを父に、グレートクリスティーヌを母に持つ、可愛い鹿毛の女の子の馬、それがビリーヴ=BELIEVE!。
BELIEVE「ヒュヒュヒュヒュ~ン、ブルルルルルルル。」
新潟競馬場で行われた、スプリンターズステークスに、ビリーヴ=BELIEVEは参戦するため、初の滞在競馬と経験することになった。
新潟競馬場の出張厩舎に入った、ビリーヴ=BELIEVEは、パドックの時までに鞍を用意しなければならないので、栗東トレーニングセンターから、ビリーヴ=BELIEVEと共に、鞍を新潟競馬場を輸送させて、運ばせたのです。
スプリンターズステークスには、ビリーヴ=BELIEVEの他、サーガノヴェルも出走していました。
(サーガノヴェルも、ビリーヴ=BELIEVEと同じ、前田幸治氏の所有馬でもありましたが、厩舎が、美浦・古賀厩舎の管理馬で、外国産馬でもありました。)
ゲートイン前の、ビリーヴ=BELIEVEは、カポ、カポ、カポと、歩めていました。
ファンファーレと共に、ビリーヴ=BELIEVEは、4番ゲートへ収まりました。
ゲートオープンと同時に、ビリーヴ=BELIEVEは、初めての新潟競馬場の芝コースを走り出していきました。
信念という意味の名に恥じない走りっぷりは、ビリーヴ=BELIEVEの走りそのもの。
直線コースに入って、ビリーヴ=BELIEVEは、3頭のたたき合いの末、抜け出して優勝、8勝目を上げました。
BELIEVE「ヒュヒュヒュヒュ~ン、ヒュヒュヒュヒュ~ン、ヒュヒュヒュヒュ~ン。」
ビリーヴ=BELIEVEは大きいいななきで、勝利を上げました。
ビリーヴ=BELIEVEは、新潟競馬場での、スプリンターズステークス制覇を成し遂げる馬になりました。
その後、12月11日・香港・シャーティン競馬場で行われた、香港スプリントに出走するため、ビリーヴ=BELIEVEは、香港遠征を敢行し、いざレースに挑みましたが、12着に終わりました。
2002年・ビリーヴ=BELIEVEの、牝・4歳の競走生活を終え、牝・5歳での競走生活に、期待をかけます。
BELIEVE「ヒュヒュヒュヒュ~ン、ブルルルルルルル。」
(その5へ。)