女傑・ウオッカ 牝・11歳のお誕生日を迎える。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

すっぴんでかわいい鹿毛の馬で、2010年4月1日(日本時間・4月2日)から、アイルランド・キルディア州・キルディア近郊・ギルタウンの、アガ・カーン・スタッド・ギルタウンで、繁殖牝馬ととして繋養生活を送っている、女傑・ウオッカ(VODKA)が、4月4日(日本時間・4月5日)で、牝・11歳のお誕生日を迎えました。

ウオッカ(VODKA)は、2004年生まれの牝馬で、父・タニノギムレット・母・タニノシスター(2013年7月9日・牝20歳で死去。)であり、北海道・日高郡・新ひだか町(当時・静内郡・静内町)のカントリー牧場(2012年3月31日で惜しくも閉鎖・解散された。)の生産になる日本産馬で、タニノシスターの2004が血統名のサラブレッドです。

女傑・ウオッカ(VODKA)は、現役時代・栗東トレーニングセンター・角居勝彦厩舎に預託され、26戦10勝の成績を残しました。

2006年の最優秀2歳馬を総なめにしたほか、2008・2009年の年度代表馬・最優秀4歳上牝馬に輝いていて、2007年には特別賞も受賞するなど活躍しましたが、2010年3月3日(日本時間・3月4日)・ドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイ・ワールドカップデイ・マクトゥームチャレンジ・ラウンド3(8着)を最後に、鼻出血症がもとで、惜しくも現役を引退、3月18日(日本時間・3月19日)付けで、競走馬登録を抹消され、引退しました。
(引退後、女傑・ウオッカ(VODKA)は、2011年度の顕彰馬に選出され、受賞しました。)

女傑・ウオッカ(VODKA)は、2010年4月から、アガ・カーン・スタッド・ギルタウン(アイルランド・キルディア州・キルディア近郊・ギルタウン)で、繁殖牝馬として繋養生活を送っていて、現在に至っており、すでに、凱旋門賞馬・シーザスターズを父に持つ、3頭の仔馬(内・1頭は、死亡の為、競走馬登録を抹消されている、)を無事に出産し、VODKA2012も、Case By Case=ケースバイケースの競争名で、現在も現役競走馬生活を送っております 昨年3月には、出張先のイギリスで、世界最強馬・フランケルと種付け交配を済ませた、1頭の仔馬が、2月8日に無事・出産しました。

すっぴんでかわいい鹿毛の馬、女傑・ウオッカ(VODKA)の、2015年度の配合種牡馬が、インヴィシヴルスピリットになっており、うまく種付け交配が成功すれば、来年の春には無事に出産する予定になっているとのことで、牝・11歳の誕生日を迎えた、女傑・ウオッカ(VODKA)の、繁殖牝馬としての、更なる活躍を期待したいと想い、願っております。

すっぴんでかわいい鹿毛の馬、女傑・ウオッカ(VODKA)、牝・11歳の誕生日、おめでとう、今後も、繁殖牝馬として、いい産駒を産んで行ってね。