伝説の少女 女傑・ウオッカ 遂に第4仔の仔馬を出産する。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

すっぴんでかわいい鹿毛のサラブレッドで、2010年4月1日(日本時間・4月2日)から、アイルランド・キルディア州・キルディア近郊・ギルタウンの、アガ・カーンスタッド・ギルタウンで、繁殖牝馬として繫養生活を送っている、女傑・ウオッカ(牝・11歳)ですが、2月8日(日本時間・2月9日)・遂に第4仔の仔馬を出産していた事が、判明しました。

今回・無事に出産したのは、VODKA2015(ウオッカの2015年産駒)で、父が世界最強馬で、怪物であり、2013年から種牡馬として繫養生活を送っている、フランケル(FRANKEL) です。

今回・女傑・ウオッカは、世界最強馬・フランケル(FRANKEL) と種付け交配する為に、隣国・イギリス・サフォーク州・ニューマーケット郊外のジュモントファーム・バンスデット・マナースタッドに、2013年3月から、半年間、出張繫養生活を送りました。

女傑・ウオッカは、2013年に、世界最強馬・フランケルと種付け交配をしましたが、空胎で流産した様で、2014年に再度・フランケルと種付け交配を行い、無事に受胎して成功し、その後、ジュモントファーム・バンスデット・マナースタッドを後に、アガ・カーンスタッド・ギルタウンの繁殖牝馬厩舎に戻って、マタニティーライフを送っていました。

昨年は、牝・10歳という、2004年4月4日(日本時間・4月5日)に、タニノギムレットとタニノシスターの仔として生まれてから、10周年を迎えた年で、ウオッカにとって記念すべき年を迎えたのです。

今年の1月下旬以降、牝・11歳になった、女傑・ウオッカは、お産が始まり、遂に、2月8日(日本時間・2月9日)に、VODKA2015を、無事・出産しました。

女傑・ウオッカの仔として生産された仔馬は、過去の3頭は、父が、凱旋門賞馬・シーザスターズでしたが、今回は、世界最強馬・フランケルを父に持つ、男の子の馬を出産しました。

女傑・ウオッカの産駒のうち、2012年に出産し、誕生した、VODKA2012(ウオッカの2012年産駒)は、既に、Case By Case(ケースバイケース)の競争名で登録され、現在も、栗東トレーニングセンター・角居勝彦厩舎に現役競走馬として登録され、活躍中です。

さらに、昨年は、2013年に、イギリス・サフォーク州・ニューマーケット郊外の、ジュモントファーム・バンスデット・マナースタッドで生まれた、VODKA2013(ウオッカの2013年産駒→タニノァーバンシー)が、日本に渡航され、北海道・浦河郡・浦河町の、吉澤ステーブルに移動し、育成中で、今年の競走馬デビューを目指しています。

現在・アガ・カーンスタッド・ギルタウンにて繫養生活中の、女傑・ウオッカの、2015年の配合種牡馬は、インヴィジブルスピリットになりそうで、2016年には出産予定になっている様です。

今回・アガ・カーンスタッド・ギルタウンで生まれた、VODKA2015は、父が、世界最強馬・フランケルとなっており、2016年の秋には日本に逆輸入馬として渡航され、北海道・浦河郡・浦河町の吉澤ステーブルに移動して育成される事になっていて、2017年には、競走馬デビューすることになっていて、所属も、栗東トレーニングセンター・角居勝彦厩舎になりそうで、今後の活躍を期待したいと想い、願っております。

VODKA&VODKA2015(VODKA2015((父・FRANKEL)を、今回出産した、VODKA(ウオッカ)・写真)