ジェンティルドンナ | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

ジェンティルドンナとは、イタリア語で貴婦人という意味、貴婦人のように大きな活躍をしてほしいという願い込められている、鹿毛の牝馬のサラブレッド、それがジェンティルドンナです。

ジェンティルドンナ「ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン、ブルルルルルルルルル。」

2015年1月5日・北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地のノーザンファームに、12発28日付で競走馬登録を抹消された、1頭の牝馬が、繁殖牝馬厩舎に到着し、入厩しました。

ジェンティルドンナです。

2009年2月20日・北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地のノーザンファームに、ドナブリーニの2009の血統名で生まれた、ジェンティルドンナは、1歳まで、ノーザンファームで幼年時代を送りました。

ジェンティルドンナ「ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン、ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン、ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン。」

ジェンティルドンナは、大きいいななきで、故郷に戻ってきたのです。

父・ディープインパクトは、現役競走馬時代に、皐月賞・日本ダービー・菊花賞など、三冠レースを制覇するなど活躍、2005年・2006年の年度代表馬に連続選出された、鹿毛の馬ですが、2005年の有馬記念では、4冠を達成を目指したものの、ハーツクライに敗れ、初の敗戦を帰していますが、2006年の有馬記念で、その雪辱を果たし優勝しました。

2007年から種牡馬となった、ディープインパクトは、社台スタリオンステーション・早来(ノーザンファームに隣接する牧場)で、繋養生活を送っており、ジョワドヴィーヴル(生きる喜び・仏 鳴尾記念に向けて調整中に骨折がもとによる安楽死が原因で、登録抹消された。)・ディープブリランテ(種牡馬として活躍中・パカパカファーム・生産)など、代表産駒を輩出しております。

母・ドナブリーニは現役時代・イギリスで競争生活を送っていて、チェヴァリーパークステークス(英・G1)・チェリーヒントンステークス(英・G2)などで優勝するなど活躍しました。

ドナブリーニは、現役引退後、タタソールズ・ディセンバーセールに上場され、生産者のノーザンファームが約1億2000万円で購買し、日本へ輸入されました。

ノーザンファームで繁殖牝馬となった、ドナブリーニは、初年度産駒として、ドナウブルー(ドナウ川の青)をディープインパクトと種付け交配をして出産、サンデーレーシングの所有馬として、栗東トレーニングセンター・石坂正厩舎に預託し、23戦5勝の成績を残しました。

姉・ドナウブルー(ドナウ川の青)は、2014年1月29日付で競走馬登録を抹消、ノーザンファームで繁殖牝馬となり、現在に至っています。

そして、ドナブリーニは、2009年2月20日・妹である、ジェンティルドンナを出産しました。

ジェンティルドンナは、1歳の時に、ノーザンファームの放牧場で、幼年時代を送りました。

ジェンティルドンナ「ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン。」

ジェンティルドンナ「ブルルルルルルルルル。」

ジェンティルドンナは、大きくいななき、尻尾を振っては、成長して行きました。

ジェンティルドンナは尿を出しては、大地にまいていました。

ジェンティルドンナ「バシャッーーーー!」

ジェンティルドンナ「ウーーーーー!  」

ジェンティルドンナ「ボト、ボト、ボト、ボト、ボト、ボト。」

ジェンティルドンナは、大きいうんこを落としていました。

ジェンティルドンナ「ブルルルルルルルルル。」

ジェンティルドンナは、大きい鼻息を鳴らしていていました。

ジェンティルドンナはかわいく、美しい鹿毛の馬に成長し、育んでいく、鹿毛のサラブレッド、それがジェンティルドンナです。

ジェンティルドンナ「ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン、ブルルルルルルルルル。」
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