ハットトリック 今日(日本時間・明日)で、牡・13歳の誕生日を迎えました。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

2001年に、トリッキーコードの2001として生まれた、サンデーサイレンスとトリッキーコードの仔・ハットトリック(HAT TRICK=1試合で1選手が3得点以上を挙げる事・英 サッカー用語)が、今日(日本時間・明日)で、牡・13歳の誕生日を迎えました。


ハットトリックは、北海道・勇払郡・追分町(現・安平町)の、追分ファーム生産の日本産青鹿毛馬で、現役当時・美浦・清水美波 栗東・角居勝彦 両厩舎に所属したキャロットファームの所有馬であり、通算成績・21戦8勝の成績を残しており、第22回・マイルチャンピオンシップ・キャセイパシフイック 香港マイルでも優勝する活躍を見せた、短距離馬です。


ハットトリックは、2005年の最優秀短距離馬にも選出され、マイラーチャンピオンホースに成長しましたが、2007年5月8日・現役引退を発表し、同年5月10日付で競走馬登録を抹消、その後・山元トレーニングセンター(すでに閉鎖)で出国検疫検査を受け、5月27日・飛行機で名残惜しい日本を後にしました。


ハットトリックは、2007年6月に種牡馬としてアメリカに輸入され、2008年から4年間・ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクにある、ウォルマックファームを拠点に、オーストラリア・インディペンデントスタリオンズ アルゼンチン・エルマリン牧場などで、シャトル種牡馬として繋養生活を送りました。


ハットトリックは、2011年11月中旬、4年間繋養生活を送ってきた、ウォルマックファームを後にしました。


ハットトリックは、2012年~2013年の種牡馬シーズンから、同じ、ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクにある、お隣のゲインズウェイファームにて繋養生活を送っており、現在に至っていて、この間に、昨年から種牡馬として、ドイツでスタッドインし、現在も活躍中の、ダビルシムを始め、ハウグレート・キングデービット・サパタなどの産駒を輩出しております。


2014年~2015年の種牡馬シーズンでも、更なる産駒の登場が期待される、サンデーサイレンスの後継産駒の1頭・ハットトリックの、今後の更なる活躍を期待したいと想い、願っております。


ハットトリック、牡・13歳の誕生日、おめでとう、今後も種牡馬として、更なる大物産駒を輩出して行ってね。