社台スタリオンステーション・早来の種付け場に来た、ジョディ-ズライン。
相手のカネヒキリとの種付けが始まると、カネヒキリのいななきに、ジョディ-ズラインもいなないていました。
ジョディ-ズライン「ヒュヒュヒュヒュ~ン。」
カネヒキリのペニスから出る精液が、ジョディ-ズラインの体にかけられていきました。
カネヒキリとの種付け交配は、無事に、終了し、ジョディ-ズラインは、繁殖牝馬厩舎に戻りました。
ジョディ-ズラインは、繁殖牝馬厩舎で疲れをとり、過ごしておりました。
翌日の深夜、ジョディ-ズラインは、カネヒキリとの間に交配した仔馬を受胎しました。
2013年、ジョディ-ズラインは、たくましい牝馬に成長しました。
ジョディ-ズラインにとって、繁殖牝馬生活は初めての経験になりました。
雪の北海道の放牧場で、ジョディ-ズラインは、大きく走っていました。
ジョディ-ズライン「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ。」
ジョディ-ズライン「ヒュヒュヒュヒュ~ン。」
ジョディ-ズラインは大きい叫びを、北海道の空に鳴いていました。
クロフネとプリティージョディ―の仔、かわいくて凛々しい、栗毛の馬、それが、ジョディ-ズラインです。
ジョディ-ズライン「ヒュヒュヒュヒュ~ン、ブルルルルル。」
(その5へ。)