セレブリティ イギリスで繁殖牝馬生活を送る、鹿毛の馬。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

2008年5月12日・北海道・日高郡・新ひだか町の、カントリー牧場(2012年3月31日・閉鎖・解散)で、タニノシスターの2008として生産された、女の子の馬でありながら、1歳のセールで外国人が競り落とした馬がいます。


その名前は、セレブリティ、イギリス語で、有名人という意味の名を持つ馬で、ゴドルフィンレーシング社の代表を務める、シェイク・モハメド殿下の所有馬となり、購買された、女傑・ウオッカの妹にあたる馬です。


2010年11月27日、メイクデビュー京都(京都競馬場)・4着で、競走馬として、栗東・角居勝彦厩舎からデビューした、セレブリティは、通算で14戦出走していながら、勝利を果たしたのは、2つしか上げられませんでした。


すっぴんで、かわいい鹿毛の馬、女傑・ウオッカの、妹にあたる馬でありながら、2勝しか挙げられないまま、8月19日・札幌競馬場で行われた、定山渓特別を最後に現役を引退、11月21日付で、競走馬登録を抹消され、繁殖牝馬入りしました。


競走馬登録を抹消された、セレブリティは、一旦・新ひだか町のカントリー牧場で、休養していましたが、イギリスで繁殖牝馬生活を送ることになり、出国検疫検査を受けた後、飛行機で北海道を後にしました。


タニノギムレットとタニノシスターの仔でありながら、シェイク・モハメド殿下の所有馬として、競争生活を送った、セレブリティは、新天地イギリスでの繁殖牝馬生活に旅立ちました。

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