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2008年・アイルランドトロフィーで5着に終わった、アドマイヤメインに、左浅屈腱炎という病気が起きていたことが判明、全治9か月の療養を要する見込みになったことから、協議した結果、現役続行は困難と判断され、牡・6歳の時の、2009年2月5日付で競走馬登録を抹消され、引退しました。
アドマイヤメインは2009年から、北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地のノーザンファームに隣接する、社台スタリオンステーション・早来で種牡馬としてスタッドインし、5月の下旬まで繋養されました。
その後、南アフリカにある、サマーヒルスタッドから、新繋養馬として繋養させてほしいという、要請のオファーが社台スタリオンステーション・早来にあり、同スタリオンステーション・早来もそれに応じ、種牡馬としてスタッドインしてから4か月の、2009年6月に、社台スタリオンステーション・早来を退厩、出国検疫検査をへて、飛行機で南アフリカ共和国にむけて出発・渡航され、名残惜しい、日本を後にしました。
現在・アドマイヤメインは、南アフリカ共和国にある、サマーヒルスタッドにて、繋養生活を送っております。
2009年の6月に、社台スタリオンステーション・早来から、こちらの、サマーヒルスタッドにアドマイヤメインが来たとき、日本からの長い飛行機と馬運車移動で疲れた面もありましたが、今では、サマーヒルスタッドでの生活も慣れており、元気に過ごせるようになりましたよ。 と、サマーヒルスタッドのスタッフは話しておりました。
ADMIRE MAIN「ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン!」
ADMIRE MAIN「パカ、パカ、パカ、パカ、パカ。」
アドマイヤメインは、南アフリカの大きい大地を蹴って、走ってやりました。
ADMIRE MAIN「パカ、パカ、パカ、パカ、パカ、パカ、パカ、パカ、パカ、パカ、パカ、パカ、パカ、パカ。」
ADMIRE MAIN「パカ。」
ADMIRE MAIN「ブルルルル、ブルルルル。」
ADMIRE MAIN「ウ―――――!」
ADMIRE MAIN「ボト、ボト、ボト、ボト、ボト、ボト。」
アドマイヤメインは大きいうんこを、南アフリカの大地に落としました。
ADMIRE MAIN「バシャ――――――!」
アドマイヤメインは大きいおしっこを、南アフリカの大地に出してやりました。
アドマイヤメインは、サンデーサイレンスとプロモーションの仔です。
日本から離れた、南アフリカのサマーヒルスタッドで、牡・10歳という記念すべき誕生日を迎えた現在も、種牡馬として生活を送る栗毛の馬、それが、アドマイヤメインです。
ADMIRE MAIN「ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン、ブルルルル!」