トニービンとダイナカールの仔・エアグルーヴ 死去。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

平成の女帝の愛称を持ち、第116回・天皇賞・秋などを制覇するなど活躍してきた、名牝・エアグル―ヴ(AIR GROOVE=冠名エアに、わくわくさせるもの・英・毛色・鹿毛)が、23日・午後23時頃、出産後の内出血の為・ノーザンファーム(北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地)で亡くなった事が判明しました、享年・牝20歳で、人間に例えると、60~70歳になるとの事です。


1993年4月6日に北海道・千歳市の社台ファームでダイナカールの1993として生産された、エアグルーヴは、現役時代・栗東・伊藤雄二厩舎(すでに解散済)に、株式会社ラッキーフィールドの所有馬として所属し、デビュー2戦目の、サラ系3歳新馬戦(現・メイクデビュー・札幌・札幌競馬場)・札幌記念・第116回・天皇賞・秋など、重賞競走などにも優勝するなど活躍しました。


1998年の有馬記念・5着(この時・落鉄事故を起こしている。)を最後に、現役を引退し、翌1999年1月16日に、京都競馬場での引退式に臨んだ、エアグルーヴは、同年から、北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地のノーザンファームで繁殖牝馬となり、アドマイヤグルーヴ・イントゥザグルーヴ・ポルトフィーノ・グルヴェイグなどの種牡馬・繁殖牝馬・乗馬などとして活躍中の後継競走馬達を輩出しました。


この間の1997年には、年度代表馬・最優秀4歳上牝馬にも選出されております。


特に、第116回・天皇賞・秋では、バブルガムフェローのゴール前での一騎打ちで、バブルかエアか、バブルかエアか、バブルかエアか、エアグルーヴっ。の、実況放送は有名な話として語り継がれております。


出産後の内出血がもとで、一昨日・急死した、トニービンとダイナカールの仔・エアグルーヴのご冥福を祈りたいと想い、願っております。