女傑・ウオッカ 第3仔を受胎する。(5) | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

11月下旬・AGA KHAN STUD・SHALLY MOUNT=アガ・カーンスタッド・シャーリーマウント。


女傑・ウオッカは、同場の繁殖牝馬厩舎にいました。



VODKA「ヒュヒュヒュ~ン、ヒュヒュヒュ~ン、ヒュヒュヒュ~ン。」


女傑・ウオッカが、大きいいななきを鳴らしていました。


それは、妹のセレブリティが、現役を引退し、繁殖牝馬として来年から送ることになったのです。


女傑・ウオッカの妹・セレブリティ(イギリス語で、著名人・有名人という意味。)も、タニノギムレットとタニノシスターの仔で、今年の3月末で閉鎖され解散した、カントリー牧場の自家生産馬でありながら、栗東・角居勝彦厩舎と預託契約をかわした馬では、唯一・外国人である、シェイク・モハメド殿下の個人所有馬として現役競走馬生活を送っていた牝馬で、通算成績が、14戦2勝の成績を残しており、今年の8月19日に札幌競馬場で行われた、定山渓特別・11着が最後のレースとなり、以後は休養に当てていました。


タニノギムレットとタニノシスターの仔で、女傑・ウオッカの妹にあたる、セレブリティが、繁殖牝馬として来年から繋養生活を送ることになり、女傑・ウオッカも、さらに繁殖牝馬として更なる活躍をして行こうと心に決めていました。


この年、女傑・ウオッカの全弟・タニノタキシードが、10月14日・メイクデビュー京都に出走し2着、28日に行われた未勝利戦では6着に終わったが今後の活躍を期待したいと想い、願っております。


女傑・ウオッカの母・タニノシスターも、2011年度産駒(父・ディープスカイ)が、カントリー牧場の自家生産馬のラストになりました。


アガ・カーンスタッド・シャーリーマウントの、繁殖牝馬厩舎にいる、女傑・ウオッカは、今も、来年のお産にむけて、マタニティライフを送っています。


2004年の4月4日にタニノシスターの2004として、生まれて以来、長く競走馬として、26戦10勝を挙げ、2010年4月1日(日本時間・4月2日)から、繁殖牝馬として、アイルランド・キルディア州・キルディア近郊・ギルタウンの、AGA KHAN STUD・GILLTOWN(SHALLY MOUNT・SHESHOON)=アガ・カーンスタッド・ギルタウン(シャーリーマウント・シェシューン)で繋養生活を送っている女傑・ウオッカ、来年の春には受胎した、第3仔のお産が始まる予定であり、馬齢も、牝・9歳の鹿毛の馬になりそうで、3月15日(日本時間・3月16日)には、繁殖牝馬として、AGA KHAN STUD・GILLTOWN=アガ・カーンスタッド・ギルタウンに来て、3年を迎えようとしている、すっぴんで、かわいい鹿毛の馬、これが、ウオッカです。


VODKA「ヒュヒュヒュ~ン。」


(終)