松葉カニ(津和井カニ)漁 解禁。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

富山県から島根県にかけての日本海沖で、冬の味覚・津和井蟹(松葉蟹)漁が、昨日の午前0時を期して解禁され、京都府漁連に所属する、舞鶴・宮津・間人・浅茂川の各漁港から、底引き網漁の船が一斉に出漁しました。

津和井蟹は、地方により、松葉蟹・越前蟹と、関西・関東の呼び名で知られ、舞鶴・間人では、舞鶴蟹・間人蟹と呼ばれており、舞鶴から出漁した船が最大の底引き網船の所有率を誇ります。


水揚げされた、津和井蟹(松葉蟹)は、各漁港にて選別された後、セリにかけられました。


丹後の海で水揚げされた、津和井蟹(松葉蟹)は、地元で消費されるほか、舞鶴で水揚げされた物は、京阪神方面へも出荷され、早いところでは、店頭にも並ぶようです。


又、兵庫県の但馬地方でも、昨日の午前0時を期して、津和井蟹(松葉蟹)漁が解禁され、津居山・香住・柴山・浜坂の各漁港から底引き網漁船が出漁し、沖に出ては一斉に網を引き揚げていました。


兵庫県の但馬地方の日本海沖で水揚げされる、津和井蟹(松葉蟹)は、津居山港で水揚げされた物は、津居山蟹のブランドで出されるようです。

(この日は、隣の、鳥取県でも、網代・賀露・境などの各漁港から、底引き網船が出漁し、津和井蟹(松葉蟹)を、引き上げては水揚げをしておりました。)


津居山港では、水揚げされた、津和井蟹(松葉蟹)を選別して、セリにかけるための準備に追われておりました。


但馬地方の日本海沖で水揚げされた、津和井蟹(松葉蟹)は、こちらも、地元で消費されるほか、京阪神地方へも出荷され、早いところでは、百貨店などの鮮魚売り場に並べられるようです。


冬の味覚・津和井蟹(松葉蟹)漁は、オスが2013年3月20日まで、メスが同年の1月10日まで続く様で、寒いときは、津和井蟹(松葉蟹)を使用した、蟹すきなどの鍋物料理で味わって貰えるよう、お勧めしたいと想い、願っております。