レッドグル―ヴァ―が1着・サラ系3歳未勝利戦(17日・福島競馬場) | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

アメリカ・ニューヨーク州・ハイドパーク生まれの馬がまた1頭・初勝利を挙げました。



冠名・レッドに、イギリス語で、いかした奴・最高にかっこ良いという意味の、レッドグル―ヴァ―がそれであります。


レッドグル―ヴァ-は、父・エニイギヴンサタデー・母・ウエークアップキスで、2009年3月9日・エディションファーム生産の芦毛の馬、最高でかっこ良い体で、勝利をつかんでほしいという願いが込められた、芦毛のサラブレッド、それが、レッドグル―ヴァ-です。


半兄には、今年から種牡馬に仲間入りし、活躍している、エ―シンフォワード(第27回・マイルチャンピオンシップの優勝馬)が、います。


血統名は、ウエークアップキスの2009です。


レッドグル―ヴァ-は、アメリカ・ニューヨーク州・ハイドパークの、エディションファームの庭先取引で、現在の馬主・東京ホースレーシングが購入した、芦毛の馬で、来日後、産地馬体検査を受検、同時に預託契約をかわしました。
(エ―シンフォワード(ウエークアップキスの2005)の時には、ファグシティプトン・コールダ―セールに上場され、株式会社・栄進堂の代表取締役社長・平井宏承氏が、当時・同氏の個人所有馬として他の2頭共に落札したとのことです。)


その後、栗東の角居勝彦厩舎に入厩、2011年・京都競馬場の、メイクデビュー京都・5着で、レッドグル―ヴァ-は、デビューを果たしましたが、その後の、未勝利戦も、12着・10着・9着・8着と低迷していました。


そして、6月17日・福島競馬場で行われた、サラ系3歳未勝利戦に出走した、レッドグル―ヴァ-は、2番人気で、出走しました。


この日は、同じレッドの冠名を持つ、レッドアヴァロン(内国産馬)が1番人気で出走しており、外国産馬のレッドグル―ヴァ-は、厳しい戦いが繰り広げられたのです。


直線コースに出たとき、レッドグル―ヴァ-は、1700メートルのダートコースを駆け抜け、2着の、ステップアヘッド(17番人気)を抑え、デビュー6戦目で、待望の初勝利を挙げたのです。


3着には、1番人気に支持された、レッドアヴァロンが入りました。


福島競馬での、未勝利戦を初勝利で、飾った、レッドグル―ヴァー、次走・6月30日の三陸特別が予定されており、今後の活躍を期待したい。