KITTINS' JOY STEAKS(キティンズジョイステークス・21日(日本時間・22日)) | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

往年のアメリカの競走馬・KITTINS'JOY(キティンズジョイ)の活躍をたたえて新設された、KITTINS' JOY STEAKS(キティンズジョイステークス)が、1月21日(日本時間・1月22日)・アメリカ・ガルフストリームパーク競馬場(フロリダ州・ハランデール)で、第10レースとして行われ、エドガー・プラド騎手・騎乗の、HOW GREAT(ハウグレート・USA・KY)が、1分40秒42秒で優勝、2着には、LUCKY CAPPY(ラッキーチャッピー・IRE)が入り、3着には、キティンズジョイ(キティンズジョイステークスの由来ともなった馬。)産駒の、EMPRIRE BUIIDRE(エンパイアビルダー・USA・KY)が入りました。


KITINS'JOY STEAKS(キティンズジョイステークス)の優勝馬・HOW GRAET(ハウグレート・USA・KY)は、父・HAT TRICK(ハットトリック・JPN)・母・GINGER SEA(ジンジャーシー・SAF)で、アメリカ・ケンタッキー州・Barry Lirwin氏・生産、2着の、LUCKY CHAPPY(ラッキーチャッピー・IRE)は、父・HIGH CHAPARRAL(ハイパシャハラル・IRE)・母・GERMANE(ジャーマーネー・GB)で、アイルランド・ALLEVAMENTO GIALLOBLU S R L・生産、いずれも、TEAM・VALOR・INTERNATIONALの所有・GRAHAM・MOTION厩舎の所属の下、現役の競走馬として活躍・走らせている、2009年生まれのサラブレッドです。


KITTINS'JOYSTEAKS(キティンズジョイステークス)の優勝馬・HOW GREAT(ハウグレート・USA・KY)の父・HAT TRICK(ハットトリック・JPN)は、現役時代、キャロットファームの所有馬として、日本の中央競馬で活躍した、サンデーサイレンスとトリッキーコードの産駒で、未勝利戦・牡丹賞・ナリタブライアンメモリアル・清水ステークス・スポーツニッポン賞金杯(西・京都金杯)・東京新聞杯・第22回マイルチャンピオンシップ・キャセイパシフィック香港マイルなど、21戦8勝を挙げた、2001年4月26日生まれの青鹿毛馬であり、2005年の最優秀短距離馬に選定された馬でしたが、2007年5月8日に惜しくも現役引退、2008年から、アメリカ・ケンタッキー州のウオルマックファームで新種牡馬として繋養生活を送った他、オーストラリア・アルゼンチンでもシャトル種牡馬として繋養生活を半年間送って来ましたが、牡・10歳の昨年・同じ、アメリカ・ケンタッキー州の、ゲインズウェイファームへ売却・移動され、本年から、新しい繋養生活を送っております。


一方・2着の、LUCKY CHAPPY(ラッキーチャッピー・IRE)の父・HIGH CHAPARRAL(ハイパシャハラル・IRE)は、現役時代・レーシングポストトロフィー・バリサックスステークス・ダービートライアルステークス・エプソムダービー・アイルランドダービー・BCターフ(2回)・ロイヤルウイップステークス・アイルランドチャンピオンステークスなどに優勝した他、凱旋門賞で、3着が2回残しており、2006年からクールモアスタッド(アイルランド)で種牡馬として活躍中です。

KITTINS'JOYSTEAKS(キティンズジョイステークス)の優勝馬・HOWGREAT(ハウグレート・USA・KY)は、父・HAT TRICK(ハットトリック・JPN)の初年度産駒の1頭で、昨年・12月15日(日本時間・12月16日)、同じ・アメリカ・ガルフストリームパーク競馬場で行われた一般戦にて、ウイッチマーケット・オールフォーザトリップを抑えて優勝してデビューを果たし、今回の、キティンズジョイステークスが、2戦目となりましたが、ここでも黒鹿毛の馬体を生かして、先頭に立ち、勝利をものにしました、一方、2着の、LUCKY CHAPPYラッキーチャッピー・IRE)は、今回が初出走になりました惜しくも2着に敗れています。


キティンズジョイステークスにて、特別戦初勝利を挙げた、黒鹿毛の馬・HOW GREAT(ハウグレート・USA・KY)の、今後の活躍を期待したいと想い、願っております。