ハットトリック 第22代・マイルチャンピンシップ優勝馬になってから、6年。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

毎年・11月中旬に、京都競馬場で行われる、マイルチャンピオンシップ、数えて第28を迎える、重賞競走ですが、昨年の第27回では、アメリカ・ニューヨーク州・ハイドパーク生まれの、エーシンフォワード(エディションファーム・生産)が、レコードタイムで写真判定の末優勝、2着には、北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地出身のダノンヨーヨー(ノーザンファーム・生産)が入り、3着にも、同じ北海道・勇払郡・安平町・追分向陽1233-1出身のゴールスキー(追分ファーム・生産)が入った事は、記憶にも新しいところですが、6年前の2005年11月20日に京都競馬場で行われた、第22回・マイルチャンピオンシップの優勝馬は、サンデーサイレンスとトリッキーコードの仔・ハットトリックでした。


ハットトリックとはイギリス語のサッカー用語で、1選手が1試合で3得点以上を挙げる事の意味です。


2001年4月26日・北海道・勇払郡・安平町(当時・追分町)・追分向陽1233-1の追分ファームで、トリッキーコードの2001として生まれた、青鹿毛の馬・ハットトリックは、デビュー当時・美浦・清水美波厩舎の関東馬としてデビューしましたが、休養中の2004年9月には、栗東・角居勝彦厩舎に移籍、関西馬となり、以後・ナリタブライアンメモリアル・清水ステークス・東京新聞杯など重賞を含めて優勝するなど活躍しました。


ハットトリックが、マイルチャンピオンシップに出た時、一番人気に支持されていたのは、同じサンデーサイレンス産駒で、サワヤカプリンセスの仔でもあった、デュランダルだったのです。


ハットトリック「ヒュヒュヒュ~ン!」


ハットトリックは、大きい雄たけびで、いななきながら、周回して本馬場に向かったのです。

(その2へ続く。)