砂の絶対王者・ヴァーミリアン(6) | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

2010年・8歳になった、ヴァーミリアン、いよいよ、競争生活の最後の戦いに挑む。


初戦に選んだ、川崎記念(1月27日・川崎競馬場)に、JRA代表馬の1頭として、参戦した、ヴァーミリアン、1番人気に支持されて、出走した、ヴァーミリアンは、逃げ粘るフリオーソを、クビ差とはいえ、レコードタイムで優勝、G1・Jpn19勝目を果たしました。


それが、ヴァーミリアンが勝利を果たした最後のレースになりました。


その後、6月30日に、連覇を狙って参戦した、帝王賞は、9着で、これが最後の地方交流競走出走となりました。


そして、G1・Jpn1・10勝目を狙って、12月5日に、阪神競馬場での、ジャパンカップダートにも、ヴァーミリアンは最後ののぞみに託して、参戦しました。


結果・トランセンドの、14着に終わり、G1・Jpn1・10勝目はなりませんでした。


それが、砂の絶対王者・ヴァーミリアンの、最後のレースになりました。


通算成績は、中央で、19戦5勝、地方の交流競走で、13戦10勝、海外で2戦0勝の成績を残しました。


獲得した賞金は、中央競馬で、38,685.9万円、地方の交流競走で、74,600.0万円に及びました。



砂の絶対王者・ヴァーミリアンの、8歳での競争生活は、無事に終わりました。


砂の絶対王者・ヴァーミリアン(7)へ続く。